マチヤ・テラス通信~高槻の町家を照らす~

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2009年 01月 24日

まちなみ調査の風景「田の字を/切り=54°」

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この鋭角<!!
が、
たかつきのまちの構造、
あるいは、
歴史的・地理的位置付けを、
如実に表しています。

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本来の城下のマチ割りは東西(南北)軸による「田の字」、
これを都市間交通の軸(国道、鉄道など)が、ナナメに横切る。

つまり、大阪-京都を結ぶ都市間の軸線と、
地域内生活軸とのブレが、交叉角として、
ここに、はっきり見えているわけです。

このまちを歩く時、国道(や鉄道)を避け、
中道を通ろうとしても、ジグザクに歩かされた挙句、
元の国道(線路)に戻ってしまったりする。
その犯人は、この54度です(笑)

(2008年11月30日 高槻市京口町 まちなみ調査にて)


今年もまちなみ調査、ケイゾクです。
(寒い間は冬眠するかも・・・)
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by ti-ao | 2009-01-24 17:05 | まちなみ調査+マチヤ実測 | Comments(2)
2009年 01月 21日

マチ・ヲ・アルク「影絵の道」

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(2009年1月 高槻市宮田町にて)
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by ti-ao | 2009-01-21 17:54 | 風景カフェ | Comments(2)
2009年 01月 12日

マチヤ・テラス?

「マチヤ・テラス」
~大阪府高槻市・市民による活動です~

○たかつきに残る町家「まちのたからもの」を照らす。
冬至のころと夏に、町家をキャンドルで照らします。

普段何気なく歩いているまちにも、歴史の風情のある町家や建物、あるいは、まちなみがあります。
見ているはずなのに気付いていない、そういった「たからもの」を、照らし、見つめなおす。

長い年月守り継がれてきたものには、人の心がこもっています。
マチや町家を見つめれば、必ずその背後に人の顔や生活があります。
そういう人の心や生活も含めた風景を照らし、見つめる。
これからも、キャンドルだけではなく、音や風や人で照らしていきたいと思っています。


○はじまり
高槻市主催「景観ワークショップ」(2006年+2007年)に参加した市民50人ほど(各年)、
その中の10数人が、ワークショップ終了後も自主的に活動を継続しようと集まりました。
当初「たかつきええとこテラス」と言っていましたが、およそ2年間の活動を経て、現在の「マチヤ・テラス」に。

○マチヤ・テラスって何?
実は、はっきりしていません。
明確にする、あるいは、限定する必要が、今は、ないと思っています。
当初は、町家照五郎(ti-ao)のハンドルネームでしたが、
それが早い段階で、町家を照らす活動自体を言うようになり、
最近では、参加する人たちの集まりも指すようになりました。

マチヤ・テラスでは、参加メンバーも特に明確に決まっていません。
名簿も会費もありません。
(必要最低限の連絡先のみ共有します。)
比較的古い参加者同士でも、お互いの住所や職業などを知らないこともあります。
日常、どこかで何らかの活動をしている人たちが、町家を照らすために集まってくる。

「みんな」ではなく、「ひとり」「ひとり」の集まりです。
ひとりひとりが、自主的に参加しています。
学生、主婦、会社員、自営業者、公務員・・・
ここに来る時は、誰もがひとりの市民です。
組織というより、有機的で柔軟な市民のつながりでありたいと思います。
(市民による非営利の活動です)

○思い
たかつきには「ない」と思われがちな歴史の香りのするまちなみや建物が、
実は、結構残っています。
「ない」と言い切るには勿体ない。
放っておけば、どんどんなくなっていくでしょう。
何かできることはないだろうか。

まずは、どこにどの程度残っているのか調べようと、
昨(2008)年秋から、まちなみ調査を始めています。

マチヤ・テラスやまちなみ調査を通じて、マチに入り、
マチの人たちと出会い、語り合う。
マチには静かな暮らしの中で、マチへの思いを秘めた人がいる。
そういう人に引き継がれているマチの「点」がいっぱいある。
そんな「点」や人を、つないで「ネット」にしたい。
あかりに照らされる点が次第に増えて、つながっていけばいいなと思います。
そして、まちの今の姿を確かめ合い、この先のまちの顔をどうするのか、
未来のこどもたちに何を残すのか、引き継ぐのか、
そういうことを考えて、少しづつでも、実化していければいいなと思います。

○大切なのは、
今現在、町家として残っていること、
だけではありません。
今の工法、材料であっても、気持ち次第で、歴史の風情や香りになじむ工夫はできます。

たかつきはれっきとした城下町です。
その城下町としてのマチの記憶や風情を、後の歴史に引き継ぐことは、
これから先も永く続くであろう歴史の中では、大切なことと感じています。
歴史のほんの一部である私たちにできることはちっぽけですが、
それでも、できるだけのことはしてみたい。
そして、マチヤ・テラスであっても他の活動であっても構わないから、
世代をこえて、こういう思いを引き継いでいってほしい。
この先の、そういう思い、活動のための土壌の一部にでもなれれば。
今は、そんな気持ちです。

○マチヤ・テラス~このまちのたからものさがし~
「マチヤ・テラス 2006」2006.12.25.城北町1丁目
「マチヤ・テラス 2007 夏の陣」2007.8.3.城北町1丁目
「マチヤ・テラス 2007 冬至」2007.12.21.城北町1丁目
「マチヤ・テラス 2008 夏」2008.7.25.城北町1丁目
「マチヤ・テラス 2008 冬至」2008.12.19.城北町1丁目
・「廃油キャンドル作り」2008.11.23.
・「マチヤ・テラスはがき+まっぷ」セット(今後、販売予定)
・「マチヤ・テラス通信」はがき+ブログ(このブログです)
・「風景カフェ」提案2007.6.(旧・市大手町会議室の土地利用についての提案)
・「高槻のええとこブログ」(高槻市都市政策室+市民有志)との連携、協力
・「高槻景観フォーラム2008」(高槻市主催)2008.3.2.活動報告

○まちなみ調査
第1部「城下町の面影のまち」
2008.11.2.~城北町1丁目、京口町、大手町の一部
 (現在継続中~3月末までの予定)
・「マチヤ・テラスまっぷ」+「マチヤ・グラフ」の作成
・中間報告 2008.12.12.~13.地元自治会(回覧)+高槻市都市政策室
(調査範囲の3割程度は歴史の面影が残っています☆)

○マチヤ実測調査
2008.9.21.~城北町1丁目
 (現在継続中)
・活動拠点として使わせていただいている町家の現況図作成



年の初めに、ということでもないですが、
マチヤ・テラスについて関心を持ってくださったあなたに、
少しでもご参考になればと思い、今思いつくまま書いてみました。
これまでの活動についても、今後、少しづつご紹介できればと考えています。

お問合せなどおありでしたら、こちらのコメント欄にお寄せください。
(非公開設定でも構いません)
できるだけお答えしたいと思います。

e-mailの場合は↓まで
fukei2009-e@yahoo.co.jp


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マチヤ・テラスとは何なのか、誰なのか?
キャンドルのあかりのように、ぼぅっとしているようですが、
芯はしっかりしていると思いたいです。

マチを思う人の心がマチヤ・テラスのあかりになる。
そのあかりが人の心を引き寄せる。
そのくりかえし。

こんなマチヤ・テラス、
興味を持って支えてくださるみなさん、ありがとうございます。
そして、
これからもどうぞよろしくお願いします。


平成21年1月吉日

マチヤ・テラス
長男 町家照五郎(ti-ao)(岩崎卓宏)
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by ti-ao | 2009-01-12 11:03 | マチヤ・テラス?(ご紹介) | Comments(4)
2009年 01月 01日

きらきら迎えてくれる

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神域に入る門をくぐる時、
ふと見上げると、
十二支が迎えてくれる。

見上げだから、東西は逆。




あけまして おめでとう ございます。
今年もよろしくお願いします。

平成21年 元旦


「大阪天満宮 表門 十二支方位盤」(昨年師走撮影) 
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by ti-ao | 2009-01-01 20:30 | 風景カフェ | Comments(0)