マチヤ・テラス通信~高槻の町家を照らす~

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2009年 10月 30日

よる、

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ながれる、



よる、
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by ti-ao | 2009-10-30 22:53 | 風景カフェ | Trackback | Comments(0)
2009年 10月 30日

その午後、→伊予

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愛媛の宇和島駅。
四国の西の端あたり。
東の端から西の端まで抜けてきた。
ここで鉄路は終わり。
この先には、ない。

白と黒の、
「鉄路はここまで、あとは自分の足で歩いて行きな」マーク。

ふと振り返ると、乗ってきた電車、
越えてきた(というか、その間を縫ってきた)山並み。
さっきまで、あの向こうにいた、
昨日は、この四国の反対側の海にいた、
という、ちょっとしたふしぎさ。

着いた途端、電車は掃除してもらってます。
おつかれさま。

ありがとう。

そして、
また、いつか☆

少し写真を撮って、かっこよく歩き出す、

はずが、
改札口を閉じられてました・・・
乗降が終われば、いったん改札を閉じるらしい・・・
「す、すぃませぇ~ん、出ます~」

相変わらず、かっこいい男の一人旅にならない私でした。


image♪ 東海林修「再会」~「さよなら銀河鉄道999」~
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by ti-ao | 2009-10-30 00:27 | しばらく旅に出ますにっき | Trackback | Comments(0)
2009年 10月 26日

ある午後、土佐→伊予

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一度、乗ってみたかった。

高知から愛媛へ抜ける。
山の中。
単線、一両で、ガタゴト走る。
客も殆どいなくて、途中から運転手?と客一人になってしまったり、
途中トイレのある駅で休憩時間があったり、
運転手さんから話しかけてくれたり、
山の中の深い木々の緑の中、そんな感じだったって。
海に近いまち同士をつなぐのは、山を抜ける、こんな鉄路の旅。
昔?人に聞いてから、ずっと憧れてました。

さて。
出発、客は16人、思ったより多い。
途中、四万十川に寄り添って走るあたりでは、
キャンプ場とか、そういう施設があるらしく、
どんどん客が増えて、一時はほぼ満席!?

もっとさびれてしづかな、
もっと不便な、
もっと人気のない、
もっと自然の強い、
そんな鉄路の移動を思い描いていました。

連休のせいか?
昨今の四万十人気のせいか?
時代のせいか?

えらい変わり様(昔の話と)
そりゃそうか。
(苦笑)

他のお客さんへのご迷惑も考えると、あまり写真も撮れず。
「絵になる風景」ほど、見とれてしまい、写真がない☆
流れる風景を撮る難しさを実感。

それでも、まぁ、いい雰囲気を感じるには十分、
いっぱい感じることができました。


どっちを見ても山だったのが、次第に、ひらけてくる視界。
雑然としたまちの要素が目に入りはじめる。
それを見慣れたもの、日常のものと感じるわが感覚(・・・)

そろそろ長い鉄路も、終点に近付くようです。


image♪ 久石譲「風のとおり道」
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by ti-ao | 2009-10-26 12:50 | しばらく旅に出ますにっき | Trackback | Comments(0)
2009年 10月 25日

月と日は無関係ではない

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贈りものへのお礼を出したら、
今日、それへのお礼メールが届きました。

同じ今日、偶然ですが、
「感謝は遠いところからせよ」
みたいなふしぎな言葉に接しました。

わかるようなわからんような、だけど、
よい、と思ってしまう言葉。

もしかしたら、冒頭のやりとりも、
その示唆するところに含まれるのかもしれません。

とおくはなれてあえない、でもたいせつな人たちのこと。
つながるなにか。



ここ半年か一年か、
アイデアと活力のあるうちに、
すみやかに動ける状況をつくるため、
人に厳しい言葉を投げつけてきた。
そういう相手に対してさえ、感謝の念は抱いている。
ふと、そんなことも思い出す。


ふしぎな言葉です。
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by ti-ao | 2009-10-25 00:23 | 風景カフェ | Trackback | Comments(0)
2009年 10月 20日

ある昼、土佐→

高知から愛媛へ。
山の中を北西に進むのかと思っていたけど、
電車は、海に沿って南西に下ります。
と言っても、見えるほど海に近付くのはほんの一時、
殆どは内陸を走る。

1時間10分ほどで、窪川という駅に。
ここで乗り換え。
時間が40分ほどある。
それもまた、いい。

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ふらっと駅から外に出て、歩いてみました。
ちょっとしたまちになってる。
視線の先は、どこを見ても山です。
山の中の集落。
ここでは、どういう暮らしなんだろう、
とか、想像してみたりする。
駅前に開いてるパン屋さんを見つけて、
駅の連絡橋の上で、風景を見ながらほおばる。
「なんか、松本清張の小説に出てきそうな駅前やなぁ」


旅行バックを抱えた女が一人、駅前に佇んでいる。
余程時間が気になるらしい。
さっきから何度も腕時計に目をやっている。
が、駅前には誰一人現れない。
ほんとうに静かな、山あいの小さな駅だ。
電車も、人も、めったにやって来ない。
雲が流れて、一瞬、あたりが暗転する。
「こりゃ、ひと雨来るな」
車の中で男がつぶやく。
目は、駅前の女に向けられたままだ。
ざざざ
「ほら来た」
「ついでにヤツも来てくれりゃいいんすけどね」
「そんな簡単にホシが現われりゃ、苦労はないさ」
その時、女が走り出す。
彼女の目指す先に、反射的に目をやった刑事たち、
彼らがそこに見たのは・・・
(って、刑事ドラマの見すぎ!?)

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橋の下を見ると、
これから乗る電車がホームに入っている。
たった1両の電車。
(これに乗りたかった)


image♪ THE QUIET NIGHTS ORCHESTRA 「SWELL」
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by ti-ao | 2009-10-20 22:37 | しばらく旅に出ますにっき | Trackback | Comments(4)
2009年 10月 18日

ある朝、土佐にっき

予想に反して(失礼)、
高知がすっかり気に入ってしまった私です。
これも旅のおもしろいとこですよね。
引き続き、高知のまちです。

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商店街のスリットから、木が見える。
いい感じです。
実は、向こうが、例のその小道。
商店街と並行しているのです。
観光客にはソッポ向かれてたけど、
地元の人たち、若い人やお年寄りには好まれているように思いました。
観光地だからって、観光客ばっかりに媚びる必要はないですよね。

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ここの商店街も、なんかいいな、と感じ、
何がいいのか考えてみたら、
アーケード、屋根の下に大きな木がありました。
こういうのは、あまり他で見た記憶がないな。
いい。

平素の姿をこそ、見たい。
まちもやまもひとも。


駅。
案内窓口で情報確認。
あえて、年輩の駅員さんに尋ねようとした、
(ら、)
果敢にも?若い駅員さんが近寄って来た。
高校出たばかりみたいな感じ。
(大丈夫か?)
私の質問に応じて、彼女がさっと開いた小さな手帳、
(と思ったのは、)
時刻表だった。
めちゃんこマークとかチェックとか入ってる。
がんばってる、土佐の鉄道娘。
(ありがとう。)



image♪ シカゴプードル「愛燦燦」
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by ti-ao | 2009-10-18 12:35 | しばらく旅に出ますにっき | Trackback | Comments(0)
2009年 10月 18日

夜/朝、土佐にっき

そう言えば、夜、ホテルに入ってから、
波に揺られてるような感覚。
(ゆぅらぁ~~ゆぅらぁ~)
夜になって朝のフェリーを思い出す。
すべて同じ一日なのか・・・


次の朝、電車まで時間がある。
前の夜に歩いたコースを少しだけトレース。
夜と昼は、また表情が変わっておもしろい。
昨夜、雨だったのが嘘のような日射しだ。

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これが、はりやまばし←だから!
の脇、だれにも見向きもされてなかった小道。
いいでしょ。
水面にあめんぼがいた。
いつ以来だろう。見たの。
突き当りには祠がある。
一礼。

しづか。

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image♪ THE DAVE BRUBECK QUARTET
「Strange Meadow Lark」

☆正しくは、「はりまや橋」
  江戸時代に地元の商人によって架けられたのがはじまりのようです。
 現在は、朱塗りの欄干を持つ太鼓橋の姿。夜間も観光客で賑わっていました。
 橋を取り込んだ周辺の公園整備も行われ、高知市の観光上の「へそ」みたいな感じ。
  「土佐の高知のはりまや橋で坊さんかんざし買うを見た」と言う歌は、
 よさこい節なのだそうです。
 (歌は、よく聞いた気がしますが、なんなのか知りませんでした・・・)
 もしかしたら、お子さんも読んでくださっていることも考えて、まじめな説明も加えておきます(礼)
 
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by ti-ao | 2009-10-18 11:59 | しばらく旅に出ますにっき | Trackback | Comments(0)
2009年 10月 16日

ある宵、阿波→土佐

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なんでかね、
私、
四国を真横にぶった切って、横断してみたかったざます。

山ん中、単線の電車。

阿波池田。
ここで乗り換え。
真横(東西)には線路がない。一度、高知まで南下する。

日没。
真っ暗な山中を走るのもいいけど、今回は景色が見たい。
車窓が暗転する前に、止むを得ず、一度軌道から身を離す。

つまり、高知に一泊。
実を言うと、ここには興味がなく、あまりいい印象もなかった。←失礼!

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せっかくだから・・・
はりやまばし←違
見てきました。
タイシタコトナイという風評が、印象として根付いてましたが、
結構、きれいになっていました。
観光の人々もいちいち渡ってみたり写真撮ったり。
でも、ここのよさは、その脇にありました。
橋、この小さな橋から西へ、
小さな川(水路)と小道がきれいに作られていて、
とてもよい雰囲気で歩ける。
いや、いい。
がんばったね、高知(笑)←ナニモノやねん☆
しかし、みなさま一顧だにせず、見事なくらい、誰も・・・

そういや、徳島も、歩行者空間の舗装とか、
街路灯やアーケードと言った、いわゆるハードものには、
行政はかなりお金も手間もかけていた気がする。

このあと、城まで歩いたら、突然の雨に遭いました。
夜の高知で、どしゃ降りの中、30分歩く。
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ホテルのそばまで戻り、目を付けていた居酒屋?へ。
かつおのたたきを、と思いましたが、
刺身をすすめられ、そっちに。
ちなみに酒ではなく、お茶をいただきました。
「高知で酒飲めへんゆうたら怒ります?」って聞いてから・・・
ずぶ濡れの、酒飲めへん、関西弁の男。
へんなの(笑)
店では、なぜか、レベッカの曲ばかり流れてる・・・

これまた目を付けておいたパン屋さんで、
珈琲と翌朝のパンを買って、早々にホテルに戻る私でした。


image♪ REBECCA「white sunday」
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by ti-ao | 2009-10-16 13:00 | しばらく旅に出ますにっき | Trackback | Comments(0)
2009年 10月 11日

ある午後、阿波(徳島まちあるき)

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徳島。
和歌山と共通点が多いと思っていましたが、
大阪と同じ地名も多いようで、船場とか、
で、出来島て!(←仕事上ゆかりの地・・・)

城下町から中心市街地に移行したまちは、
山や川に囲まれていたり、(埋め立て前は)海に臨んでいたり。

あと、商店街の道幅が広い・・・
都市計画による目抜き通りは何となく空疎・・・
県庁は、離れてる・・・
土地の使い方が、わりにゼイタク・・・
(こういう印象は、日本のあちこちに共通かも)

まちのわりに人が少ない感じ。
歩いていて、なんかふしぎな感覚だった。
(都市化の志向と本来のおおらかさの葛藤?)

上方の人や資本や文化?が、古来より流入しやすかった「四国の中の近畿」。
という事は、徳島から近畿に伝わったものもたくさんあるはず・・・
鳴門金時、すだち・・・(食いもんしか思い浮かばんのか☆)
ぁ、板東英ニ!
話し言葉も、わりに近い気がします。

それにしても、このまちの川の流れは、
地図上で見ると、すごくおもしろい。
ふしぎな曲線の網のよう。
海から伸びた手が、宝物(眉山)をからめとろうとしている。
それが宝に触れて逸れていく。
そんな形。
こら、低湿地やったんやろうなぁ。

やはり、眉山。(←宝物)
まちのどこにいても視線の奥に見える。(←そういうものがあるまちは、いい)
なだらかな稜線、その傾斜角が独特で、すぐにそれと分かる。
眉山の見え方を調べながら歩くのもおもしろそう。(←私だけ?)

そしてそして、なんと言っても、阿波踊り。
大きく反り上がった橋の向こうから、踊りの大群が進んでくる!(←妄想です)
すさまじいぞ。(←だから妄想です)

「当日は、今、歩いているここでも踊ってる集団がいたりします」
唐突に、友だちが言う。
「ぇ、そうなん?」

踊りの熱気に一瞬だけ包まれた私であった。

気がつくと、単線の電車の中・・・
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image♪ RETURN TO FOREVER 「THE ROMANTIC WARRIOR」
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by ti-ao | 2009-10-11 01:00 | しばらく旅に出ますにっき | Trackback | Comments(0)
2009年 10月 05日

ある午前、紀伊→阿波

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一気に和歌山へ。
紀ノ川を渡ったのは、12年ぶり。
あっという間に、港。

そして、フェリー。

紀伊と阿波は、海をはさんで合せ鏡のようだ。
以前もここで話してましたね。
それを、海を渡りながら味わってみたかった。
↑モノズキ

海上から見える、
離れていく陸地、近付いてくる陸地、
それぞれの山の稜線、緑の色、
その中にある神域、共通する地名、
歴史、人々の営み、
つながる何か・・・
とか(笑)に、思いをはせる。

海というのは、何があっても揺れてるし、
厚い雲の下でも、きらきらしてるものなんだなぁ。


ちょうど二時間で徳島。
初の上陸です。



♪「船の鼓動と弾け飛ぶ波しぶき、客たちの声」
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by ti-ao | 2009-10-05 01:46 | しばらく旅に出ますにっき | Trackback | Comments(0)