マチヤ・テラス通信~高槻の町家を照らす~

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2016年 05月 31日

ブラタモリでちっちゃいおじさんと言われても守ってくださる鍾馗さま

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屋根の上の鍾馗shouki様。
ブラタモリで国営放送のアナウンサーに
「あ、ちっちゃいおじさんだ!」って言われてましたね。
(舞台はよそのまちでしたが。確か、伏見の回でしたっけ?)

大体はお寺に面して建つ家の屋根の上にいてはります。
高槻城下町ではとても少ないです。
ここ富田でもそう多くは見かけませんが、いてはるのは確か。

何事もなく、無事に暮らしていきたい。
そう願う家の人たちのお気持ちがこうして屋根の上にあらわれる。
ある意味、この星のすべての家々の屋根の上に、
鍾馗さんがいてはるようなものかもしれませんね。


(成人病も通り魔も飢餓も弾丸もミサイルも黒い雨もいらない)
(地震、雷、火事、おやじ、を忘れていた・・・ん?おやじもいらんかったっけ?)
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by ti-ao | 2016-05-31 22:53 | とんだふうけい(高槻市富田) | Trackback | Comments(0)
2016年 05月 25日

鶴と虎~大阪城にて~

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週明け久しぶりに大阪城近くへ。
太閤殿下にごあいさつ。
お城は夕陽に輝いていました。

ほんとうにみんなのもの、まちのものになりつつある。
そんな気がする。
高槻での町家のこと。
じんわりじんわり。
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by ti-ao | 2016-05-25 22:35 | 大阪・三大城下町日記 | Trackback | Comments(0)
2016年 05月 22日

ひなたへ(ならば、それでも、前へ)

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ぱっと明るい花
なぜかほっとする


高槻市富田町にて 2016年5月18日
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by ti-ao | 2016-05-22 21:46 | とんだふうけい(高槻市富田) | Trackback | Comments(0)
2016年 05月 22日

タモリさん(ブラタモリ)に来てほしいまち(倉敷+高槻市富田)

倉敷(岡山県)と富田(大阪府高槻市)の町家や蔵の違いについて、
お尋ねいただきました。
こういうことになると、たぶん、
地球滅亡しても気付かずに話し続けると思いますので、
記事としてあげさせていただきます。
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まず、地形。

倉敷は基本的に平地です。
(ここで言う倉敷は、倉敷川附近と本町、東町あたりを指します)
鶴形山を除いて。
山のふもとに街道が走り、沿道に古いまちがありますが、
山の上にはほぼ民家はないと思います。
(街道から山裾へ拡張した宅地が多少見受けられる程度)
鶴形山は神仏のいてはるお山なので、民家を建てるのをはばかったのではないかと、
勝手に想像しています。(あくまでも想像です。裏付けがありません)

これに対して、富田は台地。
台地の南向き斜面にまちができました。
さらに、台地を開削して水路を通したり、池があったりで、
とても地盤にアップダウンがあります。
坂が多いのはこのためです。
ちなみにこの台地を南に降り切ったあたりから、地盤が軟弱になります。
家を建てるなら、富田台地の上がよいでしょう。
まさに、タモリさんが好きそうな土地です。
(ぜひ、ブラタモリに来てほしいなぁ)

次に、建築について。

まず、基本的には平入のまちであることは共通しています。
通りに面して、町家の長手(桁行)方向を向けて建っている。
人は、長い軒先空間の下を歩く。
風情があります。

一般的に、倉敷の町家や蔵の方が、富田や高槻のそれらより、
意匠的に重厚で装飾的ではないかと思います。
(倉敷は規模も大きいはず)
倉敷の方がこちらよりこってりしている。
富田や高槻はとても淡白であっさりしているのが特徴です。
高槻市内で見ると、この傾向は旧城下町に近付くほど明確になるようです。
これは江戸時代の高槻藩の気風が影響したものか、
あるいは、京に近いことに由来するものか、よくわかりません。
(両方、ある程度当たっているかもしれません)

そして、倉敷にあって、富田や高槻にないもの、
その最たるものは、なまこ壁です。
瓦を壁に貼り付けて、目地部分に白漆喰をなまこのように、
塗り付けて押さえてある、あれです。
貼り方も、目地が水平垂直になる場合や、斜めになる場合、
あるいは瓦の風合いや色目もいろいろです。
1階だけではなく、2階の腰壁までなまこ壁という事例もあります。
このなまこ壁、現存する富田や高槻の町家、蔵には見られません。
店舗が昔風を装ってデザインしたものに、それっぽく見せているものはあります。
あれは、倉敷とか他のまちで見たものを真似ているのかもしれません。
元々、こちらにはなまこ壁はなかったのかどうか、
これは裏付けを取っていません。
江戸時代から残っている町家や蔵も、腰壁は板張りであり、
瓦を張ると言うことはしていません。
もしかすると、倉敷のように財力のあった親方衆のまちならではの特徴かもしれませんね。

こういうことは、実はあまり追求して調べてきませんでした。
正直に言えば、私自身はあまり知識に興味がない。
むしろ、物事に対した時の考え方を非常に重視して活動しています。
知識はよく知っている人に聞くか、自分で書物などでなんとか調べられる。
しかし、考え方、舵の取り方はそうはいきません。
いかに判断して導くか。解に向けて。
これが(ヘリテージ)マネージャーの役割なのではないかと思います。
と、言い訳をして、長い話を終えます。
あら、もうこんな時間か。いかんいかん。
では。


写真説明:
写真はすべて2014年7月ごろの倉敷です。
電柱地中化の事業の真っ最中だったのかな。
当時、写真をご紹介し損ねて、眠っていました。
主屋2階の壁まで瓦を貼っています。
街道沿いの町家の後背がすぐ山である場合、
一段高いところに宅地が拡張しているようなケースもあります。
さらに上には、神仏がいてはり、まちの神域です。

富田については、よろしければ、
このブログのカテゴリ「とんだふうけい」をご覧ください。
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by ti-ao | 2016-05-22 15:32 | しばらく旅に出ますにっき | Trackback | Comments(0)
2016年 05月 21日

くらくらする坂道

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あっちにもこっちにも蔵、蔵


高槻市富田町にて 2016年5月18日
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by ti-ao | 2016-05-21 23:01 | とんだふうけい(高槻市富田) | Trackback | Comments(0)
2016年 05月 20日

自戒の日々

わたしたちの活動は自己満足に終わる危険性を常にはらんでいます。
(いや、自己満足が絶対にあかんとは言いませんが)
いかにして人の役に立てるか、地域に貢献できるか。
そこに持って行くか。
ここを真剣に考え、実際に動かなければ、
きっと、まともな答えは得られないのだと考えています。

また、人としては当然のことでしょうが、
ご恩は忘れるべきではないし、
信頼して期待してくださるなら、お応えしたいし、
約束は果たしたい。
こういうことができなくて、果たして地域に貢献する、
などということがかなうものだろうか。

まぁ、他所のことはいい。
こっちはこっちでやるべきことをやりましょう。
ヒトノフリミテワガフリナオセ
ですね。


ちなみに、うちの活動には、マチヤ・テラス法というものがあります。
本来、強固な組織の概念を持たないため、規約もありませんでしたが、
長年、活動しているとどうしてもやむを得ず、それに近いものを持っています。
内容的には、ハムラビ法典以来の厳格な内容と畏れられています(笑)

いやいや、週末の私の戯言よりも、
ひとつ前の記事、町家での朗読会のほうを、よろしくお願いいたします!
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by ti-ao | 2016-05-20 23:36 | マチヤ☆テラス(活動日記) | Trackback | Comments(0)
2016年 05月 20日

第五回 町家で朗読~高槻三〇〇歳町家にて~

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高槻城下町の三〇〇歳町家、横山家住宅からのお知らせです。

町家で朗読会をなさいます。
日時:2016年5月28日(土)午後1時30分より
場所:横山家住宅(高槻市城北町1丁目 横山医院)
内容:
「かくれんぼ」あまんきみこ作
「飛鳥山」藤沢周平作
お家のお知り合いの方が朗読なさいます。
もう5回目なのですね。

町家でのゆったりしたひととき。
よろしければ、お越しください。

(お知らせが遅くなってすみません)
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by ti-ao | 2016-05-20 22:35 | 町家情報窓口(マチヤ・カフェ) | Trackback | Comments(0)
2016年 05月 16日

高槻城下町、ひかりへ向かって

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活動を始めて、9年あまり。
かつて果たせなかったことも、今なら。
そういうこともあるのだと思います。

高槻城下町ルネサンス、町家の存在価値を高める、
そのための方策。

すこしづつ、すこしづつ。
確実に。

先週、300歳町家に帰港したら、まばゆくて、
あまりの美しさに笑ってしまった。
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by ti-ao | 2016-05-16 23:10 | マチヤ☆テラス(活動日記) | Trackback | Comments(1)
2016年 05月 14日

建築家 槇文彦展 にて~大阪・茶屋町~

お知らせです。もうやっています。
よろしければ、のぞいてみてください。
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建築家 槇文彦展
未来へのメッセージ 槇文彦+槇総合計画事務所の50年
ヒューマンな環境の構築を目指して

会期:2016年4月21日(木)~5月29日(日)11時~21時
    (最終日は17時まで 5月16日休館)
会場:NU茶屋町 地下1階
入場無料
主催:大阪府建築士会(電話:06-6947-1961)
*変更等があるかもしれないので、詳細は大阪府建築士会にお問い合わせください。

ということで、昨日、私も士会の当番で店番?に行ってきました。
(みなさん、おつかれさまでした)
昨日は、槇さんの講演会が中之島の公会堂であったため、
こちらの展覧会の入場者も夕方5時の段階で150人超えていました。
すごい。
さらに、講演会の前に槇さんもふらりと?来場なさり、びっくりしました。
一瞬、神様かと思った☆

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ところで、この展覧会にはおもしろい側面企画?があります。
ちょうどすぐ隣の通路空間を活かして、摂南大学の学生さんたちが企画展示。
会場のある、茶屋町界隈の、ゆたかな歴史性。
そのむかし、ここが川べり一面の菜の花畑だったころから、
ひとの集落ができ、まちになり、やがて建築が単体から複合化され、
容積が膨らんでいく、といった様を、何枚かの仕切りで表現。
(どこで表現されているかは、現地でさがしてみてください)
その長い歴史の膜を通り抜けた糸が、未来へとつながる。
お客さんは、ポラロイド写真を撮ってもらい、メッセージを書いて、
未来のパネルに出てきた糸の先に結いつけて帰ります。
 摂南大学広報の記事です↓
 http://www.setsunan.ac.jp/gakubu-in/rikogaku/news/detail.html?id=1979
さらに、同館(確か)7階でも、建築学生さんたちの作品展をやっていました。

若いみなさんの発想はおもしろくて、いいなぁ。
槇さんの展示とあわせてご覧いただくと、よりおもしろいはず。
私も久しぶりの都会(笑)で、よい時間を持てました。
ありがとうございました。
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追記1:写真、めちゃ傾いとるがな。
追記2:ちなみに私は糸に絡まった状況で?ポラ撮影してもらいました。
追記3:朝、まだ人が少ないまち。花屋さんあたりもいつもと違った雰囲気。
追記4:朝の梅田でトトロを発見!(知ってましたけどね)人が少ないから撮れました。
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by ti-ao | 2016-05-14 11:47 | 今度はそっちですか紀行(大阪) | Trackback | Comments(0)
2016年 05月 13日

そらみたことば~この星の色~

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なんだかあわただしいこのごろ。
先日の空などご覧ください。
あまりにきれい。
電車を降りてよく見える場所へ。

ここは高槻、山とまちが接する開発の波打ち際。
空の美しさは下界を超越。
これが、この星の色。
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by ti-ao | 2016-05-13 22:32 | 波打ち際通信 | Trackback | Comments(0)