マチヤ・テラス通信~高槻の町家を照らす~

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2014年 10月 09日

きみ奈良どうするトコトコ記2(タイトル変わっとるがな)

ちょっと間が開きましたが、奈良に行きました。

ならまち。
やぁ、やっぱ町家多いよね、高槻より・・・ええなぁ。
(以下、現時点での感想や伝聞などを書きますので、必ずしも正確ではありません)
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まず、道がわりと狭く、そして、上り下りするのがおもしろい。
夢先案内人?によると地理的には東の若草山に向かって上っていくという。
それはわかるけど、結構、小刻みに上下します。
一軒の家、あるいは、複数の家々が、このゆるい地盤の勾配に応じて、
それぞれ建て方や並びを工夫しています。
道と敷地との境界を見ていると、それがよくわかります。
となると雨水の排水も結構、大変かもしれませんね。

奈良の町家。
通りに面する間口は、あまり違和感がなかったけど、奥行がすさまじいらしい。
酔いどれ案内人によれば、90mとか100mある家も!?
高槻の町家の奥行の倍とか3倍くらいはある。
高槻では背割り街区になっていて、間に細い路地とかを挟むことが多いと思うけど、
1軒の家で、この奥行の深さはなんだ?
真偽も含めて?今後、ちょっと調べたいと思います。

ならまちの、はじめに歩いた通りの町家。
大屋根を桟瓦で葺き、端部の風切丸を2筋とするのは北摂と同じ。
でも、軒裏を漆喰で塗り込めない(垂木や軒裏の木部があらわしである)のは、
結構わかりやすい、ここの特徴かも。
別の通りでは、軒裏を塗り込めている町家が多く、傾向が異なる。
垂木が見えない、あるいは、垂木がきゃしゃに見える形状であって、
北摂とは塗り込めの趣が異なっている。これらは比較的新しい印象。
2階の壁の端っこには角型の袖壁(袖卯立)を設ける場合が多い。
(高槻にはあまりないのです)
2階の開口が虫籠窓の場合、かなり横に長く開口部を取り、
格子を設けている例がある。結構、モダンな印象。
1階の、通りに面した格子が、結構、太い。太格子。
見付け幅75mmくらい?(丸太から切り出した?)
太い格子子と細い格子子を規則的に織り交ぜたものもある。
格子については、奈良格子とか、丸太格子とか、法蓮格子とか、鹿格子とか、
地域特有の格子の形と呼び方があるようで、おもしろい。
地面に近い基礎石の上から、通り庇の軒桁まで、一気に格子になっているとか、
結構、独特ですね。(ふつうは1階の床の高さから格子がある)
鹿の角を傷付けぬように丸太を使うのだとか、格子の間隔が広いので、
内側に御簾を打つのだとか、そういうお話を聞く。

最初に気になって足を停めて見入った町家、それはお茶屋さんでしたが、
突撃案内人の導きで中におじゃましました。
でも、ブログに書いてよいか確認するのをうっかり忘れていたので、
比較的、公共性の高そうな町家の写真を載せておきます。

まちも町家も、さらっと歩いただけで、いろいろ気になることが出てきました。
奈良市役所に電話でお尋ねしてみたり、ネットで調べてみたり、
まだ、ちょっとかじりかけの状況です。
またふらっと歩いて、調べてみたいです。
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なんか有名らしい、和菓子屋さんの氷。
結構乙女か案内人のおすすめで、いただきました。
確かにおいしい。
この日は暑かったので、ちょうどよかったです。
かき氷の底には、白玉?とか、あん?とか入ってたっけ(忘れとるんか!)
はじめに冷たいお茶、食後に、温いお茶が出て、ちょっと石田佐吉(三成)ぽいと思いました。


ご協力くださったみなさん、案内人さん、ありがとうございました。
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by ti-ao | 2014-10-09 19:45 | しばらく旅に出ますにっき | Trackback | Comments(0)
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