マチヤ・テラス通信~高槻の町家を照らす~

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2009年 05月 12日

北と南「ふたつの富田」

と、いうわけで(どぉゆぅ?)
春先に、「富田林」tondabayashiに行きました。(写真撮影:2009.3.15.)
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大阪府の南の方、南河内、富田林市。
伝統的木造家屋のまちなみで知られたところ。

まず、いちばん印象に残ったのは、
(まちなみよりも)←れ?
「ここが台地である」こと。
南に石川をひかえ、東~南~西と、三方に土地が下っていく。
南向きの丘の上。

タイムスリップしたかのような、
このヒトカタマリのまちなみが、
まわりよりも小高い丘の上にある。
その印象が、心の中で、なんだかワクワクとバウンドしている。

まちを歩いていると、視線の先は下り坂や低地に行き着く。
ここは高台なのだと意識させられ続ける。
「まるで、城郭の出丸のよう」。
これはまちの防御の思想と無縁ではない、だろう。

もちろん、たくさんの町家の並ぶ様は、見事でした。
手入れがなされ、地元の人たちが誇りを持ち、
大切になさっているであろうことが感じられる。
その心持ちがすごいと思いました。
あと、黒壁が多かったな。←単純?

ここは、昔、富田の芝という荒地だったようです。
そこにお寺が入り、長じて寺内町に。


さて、
わがまちの富田tonda。(写真撮影:2007.3.17.)
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大阪府の北の方、北摂、高槻市の西端。
酒造りで有名なまち。

こちらも台地の南端、ゆるゆると南へ下りはじめ、
途中から一気に低地へと降りる感がある。
(標高差は富田林ほどではないにせよ)
また、このまちの東には如是川があり、やはり、川べりの台地。

どちらも寺内町であり、街道の要所でもある。


こうして見ると、
大阪の北と南の、ふたつの富田。
なんとなく共通する点が多いですね。

畿内の南北とはいえ、同じ歴史を経ているから、それも自然かも。
その歴史の延長上に、今の私たちがいて、
そして、さらに、この先へと続いていくのですね。
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by ti-ao | 2009-05-12 18:08 | たかつきええとこテラス | Trackback | Comments(0)
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