マチヤ・テラス通信~高槻の町家を照らす~

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カテゴリ:マチヤ・テラス?(ご紹介)( 10 )


2018年 03月 31日

マチヤ・テラスのこと (2018年 春版)

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、どこを歩いても桜が咲いて、あかるい。
この国はいいですね。
さて、今年もこの一年の活動をまとめてみました。

マチヤ・テラス(ってどんな感じ?)
  大阪府高槻市における歴史まちづくりの活動です。
 まちに残る町家を「まちのたからもの」として見つめなおし、存在を証明し、
 「保全や活用につなげること」+「まちの未来の子どもたちに伝えること」を
 目指して活動しています。

平成29(2017)年度(はこんなことをやっていました)
「高槻城下町ルネサンス」
 ・高槻町家:
   町家の保全・活用についてご相談いただき、お手伝いをしています。
 ・高槻城公儀修築400年企画
   子ども夢企画(地域教育協議会主催)における人文字で高槻城をつくる企画
  「みんなでお城になろう」ほか、お堀端キャンドルの企画などのご提案と準備、
  実施のお手伝い。(お堀端キャンドルは現在準備中)
   2017(平成29)年は高槻城公儀修築400年記念の節目でした。
  城下町であること。これがこれからの高槻らしさを考える上で大切です。
  この思いをもって城下町住民のみなさんといっしょに活動に取り組みました。
  自分たちでやってしまうより、ある意味では、手間もひまもかかりますが、
  「地元住民のみなさんが主役」(マチヤ・テラスは黒子としてお手伝い)
  という明確な方針で活動しました。
「町家調査」
 ・売却される町家について、「生きた町家としての活用」へのはたらきかけを行い、
  残念ながら撤去が決まった際には、間取り調査を行いました。
「マチヤ・トコトコ(まち歩き+ネットワーク)」
 ・マチヤ・トコトコ:旧城下町や芥川宿などをご案内しています。
   講演、出前授業などにも随時応じます。
 ・マチヤ素ネット:町家住民さんたちのネットワーク形成をはたらきかけています。
 ・富田まち歩きマップ:企画と制作にご協力しました。(間もなく公開される予定)
    歴史と地理と人がおもしろいまち、富田。
   その魅力を歩きながら味わっていただけたらうれしいです。
   一年前の「大阪三大城下町マップ」とはひと味違うものになっています。

平成30(2018)年度(はこんな感じでしょうか)
 ・高槻が城下町であり、高槻町家があること。
  これが地元ではあたりまえのこととして認知されるように活動を継続します。
  「内圧と外圧」理論(なのか?勝手に言っているだけです)により、
  私たちはまちの中に入り、まちの中の意識、内圧を高めるよう努めます。
  いつの日か、行政の歴史まちづくり施策、外圧が実施される時に、
  相乗的な効果が期待できるという思いで活動しています。
 ・自分たちが知り得たことを、若い人に伝えることに力点を移しています。
 ・高槻は「大阪三大城下町」のひとつであり、城下町であることを大事にした
  これからのまちづくり「高槻城下町ルネサンス」、
  そして、大阪三大城下町の連携企画にも引き続き取り組んでいきます。

このところとてもマイペースですが、今後もどうぞよろしくお願いいたします。

2018年3月30日 マチヤ・テラス
(連絡先:ecohikari09@yahoo.co.jp

(大阪美しい景観づくり推進会議への活動報告をベースに書いています)


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by ti-ao | 2018-03-31 00:58 | マチヤ・テラス?(ご紹介) | Trackback | Comments(0)
2017年 03月 26日

こんなんやってみました☆この一年ほど(主に2016年度)のマチヤ・テラス

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活動の趣旨

 「未来の子どもたちに伝えたい、このまちのたからもの」

 高槻市における歴史まちづくり活動(ヘリテージマネージャーとしての活動)
  まちの歴史の記憶や町家を見つめなおし、存在証明を行い、保存や活用につなげ、
  歴史をふまえたこれからのまちづくりのお役に立ちたいと思っています。


この一年の活動

 1.「高槻町家ルネサンス」
  ・町家・まちなみ調査(2008年11月~2013年12月)の成果より「高槻町家」の呼称を使いはじめ、
   高槻市広報誌(たかつきDAYS)2016年2月号・3月号連続巻頭企画「高槻町家特集」の案内、解説を担当。
   高槻町家をより多くのみなさんに知っていただき、保存、活用への足がかりとなるよう努めました。
  ・特に今年度は、これまでに知り得たことを自分たちよりも若い世代に伝えることを明確な目標に定め、
   地元の小中学校、高校での地域教育(授業、まち歩き)にご協力しました。
   (*中学校は大阪府建築士会経由の出前授業)
  ・「マチヤ・テラス」高槻300歳町家の夜桜を見ながらキャンドル点灯。
  ・「マチヤ・カフェ」など町家やお屋敷での企画運営にご協力。

 2.「町家・まちなみ調査」
  ・市内富田町における町家悉皆調査の企画、実施、結果まとめへの技術協力を行いました。
   町家のみならず、まちの歴史や地形の特徴、魅力を再発見し、地元のみなさんにお伝えしました。

 3.「マチヤ・トコトコ(まち歩き)」
  ・旧城下町や芥川宿などをご案内。講演、講座、出前授業、発表などにも随時ご対応。
  ・「マチヤ素ネット」町家住民さんたちのネットワーク形成のはたらきかけ。

 4.「大阪三大城下町企画」
  ・「大阪三大城下町の計」を行政と大阪府建築士会にご提案。(大阪、岸和田、高槻の三大城下町連携)
  ・「大阪三大城下町めぐりトコトコMAP」(文化庁補助事業 大阪府建築士会発行)企画、編集、発行、配布にご協力。
  複数のまちをつなぎ、回遊できるような企画のご提案も行っています。


今後の活動

 高槻が城下町であり、高槻町家があること。
 これらが地元ではあたりまえのこととして認知されるように活動を継続します。
 活動もまる10年を経て、いかに後世に伝え得るかということに明確に力点を移しています。

 高槻は「大阪三大城下町」のひとつであり、城下町であることを大事にした
 これからのまちづくり「高槻城下町ルネサンス」と
 大阪三大城下町の連携企画にも引き続き取り組んでいきます。


参加している景観関連の協議会への活動報告をベースに年度のしめくくり。
今年度も何かとお世話になり、ありがとうございました。
そして、これからもどうぞよろしくお願いいたします。


2017年3月25日 マチヤ・テラス
連絡先:ecohikari09@yahoo.co.jp


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by ti-ao | 2017-03-26 22:40 | マチヤ・テラス?(ご紹介) | Trackback | Comments(0)
2016年 03月 21日

高槻城下町ルネサンス宣言~マチヤ・テラス十周年~加筆あり

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「一軒の町家も派手に再生(リフォーム)せずに、町家のあるまちを守る方法について」
(その点ではめずらしい事例なのでしょうね)

一 町家の実態を把握する(=町家の存在証明。町家・まちなみ調査)
一 「高槻町家」の呼称をひろめ、その存在認知をすすめる(内外の意識を変える)
一 常にまちにいて、町家の人々とのつながりを保つ。
   ・今、住んでいらっしゃる町家の人たちと声をかわし合う。
   ・空家の所有者とは時折連絡を取る。
   ・再生活用のお話があれば、いつでも対応する準備がある。
一 石田三成公ではなく楠正成公をお手本とする。
   (一過性のイベントではなく、粘り強く、じんわりと浸透していく)
一 行政に町家存在の認知をしていただく。
    これにより、施策による町家保護実現が期待できる土壌をつくる。
一 町家があるまち(城下町)らしさを守るために、地元の人たちと協力し合う。
一 金儲けも大事だが、利益追求より、町家のあるまちをいかに守るか考える。
一 過去(歴史)を振り返って、なつかしんでいるのではない。今とこれからのため。
   未来のまちをつくる上で、歴史を知っていることは大切。
   歴史ある町家を残し活かすことは大切。
一 一軒の町家をどうしようかというのではなく、城下町全体をどうしようかと思って見ている。
一 一軒の町家を見る時にも、城下町の中の一軒として見る。
一 城下町をとらえながら個々の町家を見れば、まちの歴史、文化、人の暮らしや気持ちも見える。
   これらを包括的に把握する努力を絶えず行っている。
一 町家が軒を連ねるまちなみを再現(創作)することは考えていない。
   点在している相当数の町家を見つけて、照らして、つないでいく。
一 高槻町家(まちのたからもの)を生きたまま、未来の子どもたちに伝えたい。

高槻町家一軒一軒について、現況と今後の動向を把握して、これらの認知を高めることで、
古い町家を守り住む人たちや、朽ちた町家を再生活用する人たちが出てくる土壌をつくってきました。
さらに、行政による支援や保護など施策の呼び水となることも意識してきました。
わたしたちが城下町の内圧を高め、行政による外圧が効果を発揮しやすくするイメージです。
そして、将来、復活するはずの高槻城と一体的に城下町の町家たちが、いきいきと輝き、
まちの魅力となる、その一助となりたいです。
高槻は、江戸時代、大阪府下に3つしかなかった城下町、つまり、大阪三大城下町のひとつ。
これからの高槻らしさを考える時、このことは大きな鍵となるはずです。
城下町であることを大事にしたこれからのまちづくり。

いわば、高槻城下町ルネッサンス。
これのさきがけになれたらいいなと思っています。

高槻市広報誌が2016年2月号と3月号連続企画で、
高槻町家を全力で取り上げてくださったことは、記憶に新しい。
マチヤ・テラスはそのご案内役として、まちのこと、高槻町家のことをお伝えし、
実際に、町家にお住まいのみなさんをご紹介するよう努めました。
これまでに得た知識、情報、地縁、人脈を出し惜しみせず、行政にご提供する。
これがわたしたちの方針でした。
これからの高槻町家を取り巻く環境がよくなっていくことに期待しています。

そして、
マチヤ・テラスは今年十周年。
はじめて、桜の花の下にて、春、キャンドルを灯そうと思います。
どうぞお立ち寄りください。

日時:2016年3月26日(土)
    午後1時30分ごろ~4時ごろ 町家見学受け入れ(マチヤ地味カフェ)
    夕刻、日没のころ キャンドル点灯(マチヤ・テラス)
    *時計ではなく、空の様子を見てお越しください。
     天候などの都合で中止の場合もあります。ご了承ください。
場所:横山家住宅(高槻300歳町家)
     高槻市城北町1丁目(横山医院)   
 

  
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by ti-ao | 2016-03-21 17:05 | マチヤ・テラス?(ご紹介) | Trackback | Comments(2)
2016年 02月 26日

マチヤ・テラスのこと(2016年)~まちの遺伝子DNAさがし~

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マチヤ・テラスってどんな感じなん?

 高槻市における歴史まちづくりの活動
  (ヘリテージマネージャーとしての活動)

 まちに残る町家を「まちのたからもの」として見つめなおし、
 そこに住まうみなさんとの交流を深める中で、
 地縁を大切にした歴史まちづくり、その黒子役に徹します。
 (主役は町家と住民さんたち)

マチヤ・テラスってなにやってるの?

 1.「高槻町家の存在証明」
  ・町家・まちなみ調査(1期~3期)(2008年11月~2013年12月)
   旧城下町と西国街道芥川宿の町家について、まちのどこにどのような町家が、
   どういう状態で残っているのかを具体的に示しました。
  ・上記調査結果の集計、分析と公表(出版)
   地元行政(大阪府と高槻市)に調査結果をご報告した上で、
   町家の保全、活用のための公的助成制度実現について働きかけ。
   ~「マチヤ・レポート 高槻町家図鑑001 たかつき、マチヤのナゾ。」の出版~
     高槻市立図書館全館にて、市民のみなさんにご覧いただけます。
     (2016年2月26日現在、ジュンク堂高槻店にて販売中)
  ・調査により特徴が把握できたため、「高槻町家」の呼称を使いはじめました。

 2.町家詳細(実測)調査や再生・活用のお手伝い
  ・登録有形文化財「横山家住宅」の文化財登録作業(実測、調査、所見作成など一連の作業)
  ・同家出入口廻り改修設計
  ・「マチヤ・カフェ」(情報交換と交流の場)開催の企画とお手伝い
  ・「マチヤ・テラス」町家の前でのキャンドル点灯(2006年12月から)
   現在、休眠中ですが、今年は活動をはじめて10周年。それを記念して点灯予定。
   これまでの点灯場所は、城下町(紺屋町、川之町、新川之町、馬町)と芥川宿の町家と、
   伊勢寺さんの山門前などです。

 3.マチヤ・トコトコ(まち歩き)
  旧城下町や芥川宿など、ご案内したりもします。
 常にまちにいることで、まちの状況を把握し、まちの人々との接点を保つ努力をしています。
 ・特に旧城下町については、「team わたしの城下町」に活動を引き継いで、
  同チームよってマップを作成、配布しています。
 ・講演、講座、発表なども、お声がけいただいたら応じています。
 ・マチヤ・素ネット
  町家住民さんたちのネットワーク形成をはたらきかけています。

 4.最近のようす
  寒いですね、冬ですね、インフル流行ってますね。
 だけど、高槻市広報誌「たかつきDAYS」において「高槻町家」特集が組まれました。
 2016年2月号(西国街道芥川宿編)、3月号(旧城下町編)2号連続巻頭特集
 (ご案内役をさせていただいています)
 心があったかいです。ありがとうございます。

  ようやく、「高槻町家」の存在が認知されつつあるようです。
 それがあれば、いろんな人たちが町家を生きたまま後世に伝えてくれるでしょう。
 わたしたちのしごとはその下ごしらえ。
 さらに町家の置かれた環境がよくなっていくように、地道に活動したいです。
 町家をつぶす以外にも道がある、ということを知っていただきたい。
 実際に、高槻でもそういう人たちが増えてきたと感じます。
 わたしたちもそういう人たちの中で、がんばります。 

 ● ● ●

何年ぶりかで、マチヤ・テラスのご説明を書いてみました。
2014年12月に一度マチヤ・テラスを沈めましたが、
町家について問い合わせがあった時に応じてくれるところがないと困ると、
ある行政の方から言っていただき、完全に沈めるのを思いとどまりました。
今は、しづかにしづかに潜航している感じです。
これまでたくさんのみなさんに応援していただきました。
ほんとうにありがとうございました。
こんなマチヤ・テラスですが、これからもよろしくお願いいたします。

【ご連絡・お問合せ】:
 マチヤ・テラス アトリエ
  e-mail:fukei2009-e@yahoo.co.jp
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by ti-ao | 2016-02-26 22:24 | マチヤ・テラス?(ご紹介) | Trackback | Comments(0)
2013年 01月 23日

マチヤヲテラス、マチヤ・テラスのこと / ヒカリ

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マチヤヲテラス。
わたしたち。
なぜ。

マチヤがまちの中で、
たからものとして、
きらきらヒカってるのが、
見たいから。

結果的に、そうなればいいなと思い描いて、
自分がどうしたいかではなく、
マチヤとマチヤ人をよく見て、感受して、
自分に何ができるのか、どう役に立てるのか、
一心に考えて、これを行う、
日々、そうありたいと思う。
(つまり、まちの黒子になりたい)

たからものはいつか、きらきらとヒカリを放つ。

わたしの代であかんかっても、
若い人が、いつか取り組んでくれるはず。
マチヤ・テラスじゃなくても、他の活動でいい。
大切なのは、たからものを見つけて、守り、みがいて、
自らヒカリを放つのを陰ながら支えること。
そのための取り組みが絶えない限り、
誰かがマチヤヲテラス限り、
マチヤ・テラスもまた終わらない。
元々、組織の概念を持たない。
カタチあるものではない。
今、あると思っているマチヤ・テラスなんて、
マチヤヲテラス取り組みの中の、
あるひとつの表象に過ぎない。

これは抽象の話ではなく、
実はきわめて現実的な話で、
これほどリアルなことはない。


最近続けてマチヤ・テラスについて、
お話しする機会があり、
久しぶりに年頭に活動について書いてみました。

ここ数年は、起点となる町家の調査に傾注してきました。
これからは、かつてめざしていたように、
町家に暮らすマチヤ人と支えようとする人と、
そのゆるやかなつながりを、さらにひろめていきたいです。

キャンドル点灯、町家まちなみ調査、マチヤ・カフェなど、
これまでの活動を通じて、
すでにたくさんの人たちと出会えました。
ひとつひとつの活動は、ほんとうは、
みなさんとの出会いのきっかけ作りのためだった、
そう言ってもよさそうです。

これまで、ほんとうにありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いします。
ゆっくりですが、トコトコと歩いてみます。
どうぞ、気長にお付き合いください。

(→活動の概要についてはこちらをご覧ください)

マチヤ・テラス 町家照五郎(ti-ao)

「戦メリ merry christmas mr.lawrence」聴きつつ♪
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by ti-ao | 2013-01-23 21:24 | マチヤ・テラス?(ご紹介) | Trackback | Comments(0)
2011年 01月 12日

マチヤ・テラスのこと/高槻町家/照らす/ひまわり/ + Melody

【活動をさらっと言うと】:
 「まちのことはまちの地縁の力で」
 「たかつきだいすき♪」という思いで、
 城下町高槻の歴史の面影を再発見し、
 まちの将来像を模索する活動

【活動・生息・出没地域】:
 大阪府高槻市内のあちらこちら

【活動の名まえ】:
 マチヤ・テラス
 (学名:たかつき御城下燈廻ぐみhimawari-gumi)
 (幼名:たかつきええとこテラス)

【代表者=なんでも屋】:
 町家照五郎(ti-ao)

【活動する人たち】:
 10名ほどの市民ひとりひとり
 (得意なことを持ち寄る)
 (名簿なし会費なし)(非営利)

【ご連絡・お問合せ】:
 マチヤ・テラス/アトリエ
e-mail:fukei2009-e@yahoo.co.jp

【活動内容(200字超えるけどいいねん)】:
  まちに入りまちの人たちと出会い、生きた話を集めながら、
 市民が市民らしくコツコツと活動。
 城下町や旧街道など歴史の面影(その背後にある人や生活も含めて)を
 たからものとして照らし出し、まちの将来像を考えます。

 ●「マチヤ・テラス」
  2006年12月から、毎年夏と冬に町家をキャンドルで照らしています。

 ●「町家・まちなみ調査」「マチヤ・トコトコ」
  町家などのデータベースとまっぷの作成、
 そして、その配布を通じて地元のみなさんと交流。

 ●「マチヤ・カフェ」
  町家情報交換窓口と交流の場の開設。

写真:
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●マチヤ・テラス「町家て、やっぱキレイなぁ~」↑
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●まちなみ調査三人娘の活躍↑
「ぁ、町家や★」
「こんなとこにも町家あるんやねぇ」
「しっかりチェック!」
「えっと、木造、厨子、桟瓦葺」
「壁は漆喰塗、虫籠窓あり・・・」
「あと、通り庇、出格子っと・・・」
 ・・・がらがらがら・・・
「なにやってんのん?」
「ぁ、こんにちは、おじゃましてます町家調査です」
「あぁ、このへんももう少ななってもうたやろ」
「でも通りの3割くらいは残ってますね」
「そないあるかぁ、そうかぁ」
城下町の記憶あっためて、つないでいきたいです
「そやなぁ、がんばってや」
「はい、ありがとうござます。
 ところで、こちらのお家はいつごろ建てられたものですか?」
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●マチヤのつどい「そろそろ甘酒でもどう?」↑

実は、昨年秋ごろから、
美し近畿」景観向上プロジェクトのサイト
(主催:近畿ブロック景観研究会)
 地域活動部門にて紹介されています。
(プロジェクトのみなさま、仲介してくださった高槻市役所景観担当さま、ありがとうございます☆)

今回は、その内容とまっぷ冊子「マチヤ・テラス通信 2010 夏号」から引用して、
活動の紹介をしてみました。
(年頭恒例の?活動履歴まとめなどは後ほど・・・)

勝手にBGM♪
「melody fair」the bee gees from 「Melody」
(高槻市立柳川中学校下校の音楽)
 ↑いつの話やねん♪
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by ti-ao | 2011-01-12 06:22 | マチヤ・テラス?(ご紹介) | Trackback | Comments(0)
2010年 06月 21日

「たかつき御城下燈廻ぐみ」himawari-gumi=machiya-terasu

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なんか火の用心みたいになってますが(笑)
マチヤ・テラスの和名を考えてみました。
これで「ひまわりぐみ」himawari-gumiです♪

城下町に明りを灯してまわる。
というような感じ。

ちなみに、
「マチヤ・テラス」も、れっきとした和名です。
町家を照らす。
そのまんま。
カフェ・テラスとかのテラス(terrasse:仏、terrace:英)、
みんなでオープンに集うというような意味もひっかけていますが、
本義は、照らすです。
「まちのたからもの」(=風景・町家・まちなみと背後にある人や生活)を、
みんなで、
さがして見つける、
照らして見つめる、
そして、守る、つなげる、
というほどの意味です。

画像は「町家・まちなみまっぷ」、
(まだ手を入れています)
まさにこの御城下を照らしてまわります。
これからもよろしくお願いします。


マチヤ・テラスについての一般的な説明→こちらをどうぞ☆
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by ti-ao | 2010-06-21 01:55 | マチヤ・テラス?(ご紹介) | Trackback | Comments(0)
2010年 01月 27日

マチヤ・テラス?(ご紹介☆2010補足)

マチヤ・テラスの活動全般についての説明は、
カテゴリ「マチヤ・テラス?(ご紹介)」の中の、
記事「マチヤ・テラス?(ご紹介☆2010)」をご覧ください。

ここでは、その補足説明をさせていただきます。



端的に、あえて、一口に言えば、

マチヤ・テラスは笑顔の戦争。



マチに入りマチヤびとと出会う。
初めてのあいさつはちょっと緊張する。
疲れてる時だってある。
元々笑顔は苦手やし。
嘘の笑顔は見抜かれるだろうし。
だけど、こっちから笑顔で語りかける。
でなければ、すべて、なにひとつ、はじまらない。
これまで、この積み重ね。
そして、おそらくは、これからも。

口ではいつも、「ゆっくりと ぼちぼちと」言うてますが、
ほんとはプレッシャーやら焦りやら、かなり感じてます。
だってマチヤはどんどん消えていく。
ほんの一年たてばどうなるかわからない。
ある意味、今は、ぎりぎりの非常時です。

この状況の中で、できるだけはやく、やれることをやる。
状況に応じた形をとる。

時として正論とは異なることを為さねばならないことがある。
逃げずに、何かに取り組もうとする時。
今この時こそと見定めた時。
先を見つめた上で、今は、あえてこれで行くのだ、ということがある。

今の社会には、それを許容できる度量もひろさもなくなってきている。
狭義の正論を振りかざすような人が増えてきている。
そんな気がします。

正論は時として正論ではなくなる。
ひろい目、ながい目で見て、様々な関係性の中で、
自分だけでなく、相手も、まわりも、先も見つめながら、
為すべきことを考えて出した答は、必ずしも一時的局所的正論とは一致しない。

今のマチヤ・テラスが寡兵(少数)で、努めて実戦的であろうとし、
私自身がそのお山の大将をもって任ずることも、まさにそうだと思います。
これが、いつまでもこうであってよいとは、当然思っていない。
個人の能力の限界が活動の限界になり得ることも承知しています。

しかし、過去の経験も踏まえた上で、あえて、
今この時は、これで行くと決心しました。
いずれ、ひろがりを持つ日のために。
(この選択には、眠れぬ夜も緊縮する内腑も伴う)

猶予のない状況下で、
臨機応変、一糸乱れずに動く。
最低限の実績を一刻も早くつくる。
基礎となるものをつくる。
そして、次の展開へとつなげていく。
そのためにはまとまりがいる。
ひろがりを求めるなら、一度、ぎゅっと凝縮するものだ。
やみくもにひろげようとしても、そうはいかぬ。
一見、世の流れに逆行するようでも、今は身を縮め、じっとこらえて進みます。
臨戦態勢で身を固め、シンプルな形で切り抜けたいです。

先に組織をつくるのではなく、
その時その時で、実情にあった形をとりながらすすみます。
そして、その時その状況に自然となじむ形にします。
なんか、ヤドカリみたいですね。
うん、ヤドカリです。

幸いにして、今のコアメンバーは人の気持ちがよくわかる人たちで、
マチヤびととのつながりを、ようやく少しづつ、つくりはじめています。
今はとても微妙な時です。

挙兵は寡兵をもってするのがよいとも聞きます。
よく切れるようでも両刃であったり、
勝手に鞘から抜けてあらぬ方を向く剣があれば、
今の密集一丸の形では、陣内を切り、前に進む勢いを削ぐことにつながります。
多様多彩な人たちにも、しばらくは見守っていただければと思います。
もう少しひろい陣形がとれるようになるまで。

先は長い。
いつかはお力を借りるにふさわしい時が来ます。

虎穴に入る。猫に鈴をつける。
だれかがやらなあかん。
しかも、しんどいだけやなくって、おもろいと思いながら。
どこまでできるものか。わからないけど。


かつては、こういう考えを一切、人に語りませんでした。
しかしそれでは人に伝わらない。心が通わない。
伝えるよう努めることは大切だと今は思います。
確かに、こういう話をするのは、今でも逡巡があります。
でも、折に触れ、活動の実情なども素直にお話ししたいと思います。

応援してくださっているみなさんや、
これを読んでくださっている若いみなさんが、
なにかを感じてくださればいいなと思います。
(反面教師でも構いません)



活動する上での考え方について、
今、大切だと思えることを、いくつかお話します。
(いつも話していることでもありますが)

●(1)
町家はつぶされていきます。
しかし、今から「町家をつぶそう」という持ち主を責めることは、一切しません。
また責めるようなことがあってはならないと考えています。
すでにとっくに、圧倒的に多くの人々が町家を壊しているわけで、
今までがんばって守っていた人が責められるのは、おかしな話です。

古い家を守り伝えることは大変なことです。
手間も暇もお金もかかるし、地震だってこわい。
家をつぶすかどうかは最終的に家の人の事情でお決めになる事。
外部の者はそれを心得なければなりません。
「つぶさないでくれ」と言った時、
その家について、自分が何か責任でも持てるのか、ということです。

私自身はつい最近も含めて、出会った町家の人たちに、
「つぶさないでくれ」と言った事は一度もありません。
ただ、
この家が「まちのたからもの」だという認識をお持ちいただくこと、
それと、
「つぶす以外の選択肢」があり、
つぶす場合でも場所と歴史にふさわしい「イメージ継承の可能性」がある、
こういったことをお示しして、視野を広げていただくお手伝いをしたい。
そして、いっしょに成長すること、共感することを考えています。

その上で、町家のオーナーさんに選択していただく。
そのための裏方としての協力、それがマチヤ・テラスの活動です。

何が何でも町家を残せというのとは立場が違います。
私たちは町家の保存運動家ではありません。

先にも述べましたが、それでなくても町家の維持は大変です。
残せと叫ぶより、あたたかく見守るムードを醸成する方向が望ましいと思います。
その中で何か町家のために協力できる事があればしていくということです。
あくまでもオーナーさんの都合を尊重しながら。
そういう道をさぐっていきます。

残念ながら、過去に取り壊された事例では、
あまりに時間がなく、そこまで至らなかったのですが、
限られた時間の中でそれを実行しようと努めました。
あきらめるつもりはありません。
今やれることを、こつこつとやっていきます。
いつか町家が、仮になくなってしまったとしても、
だれもこれに取り組まなかったという悔いは残したくありません。


●(2)
町家や歴史的なまちなみを、商業、観光の集客の道具にする、 
町家を飲食など商業活動の舞台にする、という動きについて。

まず、町家があって暮らす人がいて、それを大切にする、これが「主」であり、
結果として、そこに人が集まったりすることにつながるなら、これが「従」でしょう。
(この「主」たる目的のために、町家に集客機能等を持たせることは是とします)
私たちはこれです。

だから、集客が「主」であって、その目的のために町家と町家の人を「従」として利用
(活用ということばが好まれるようですが)しようとする発想とは、
一見同じようなことを言っているようでも、根本的に考え方が異なると思っています。


●(3)
様々な動きや思惑がある中で、
いかに市民が自主的に考えて、活動していけるか、これをつらぬけるか。
これも活動をはじめた当初から考えつづけていることです。



あとひとつ。
若いうちは、ここに限ることなく、こだわることなく、
もっとひろく舞台をひろげ、いろんなことをしていれば、それでよいのだと思います。

そして、いつかもう少し、君たちが年を重ねた時、このまちに戻って来るなら、
よろこんで迎えたいと思っています。
そんな日が来るまで、私たちはここでがんばっているつもりです。

なかなか活動に参加できていなくても、まったく気にせず、
今は自分の思うように、心おきなく飛びまわってほしい。

このまちの若い人たちへ。

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この一月は長い文ばかりになりました。
ここからは日常の活動のお話に戻そうと思います。
どうぞよろしくお願いします。

ふと気付くと、
マチヤのさくらも、つぼみが目立ちはじめたようです。
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by ti-ao | 2010-01-27 10:11 | マチヤ・テラス?(ご紹介) | Trackback | Comments(0)
2010年 01月 12日

マチヤ・テラス?(ご紹介☆2010年)

「マチヤ・テラス」

・・・大阪府高槻市、市民による非営利の活動です・・・

「マチヤ・テラス」~「まちのたからもの」を 照らし つなぐ~
・高槻市主催「景観ワークショップ」(2006年+2007年)に参加した市民を中心に活動しています。
・まちの風景、まちなみ、町家など、長い歴史の中で守り継がれてきたものを、
 その背景にある人の暮らしや思いまでを含めて「まちのたからもの」として見つけ出し、
 そして、照らし、共感し、見守ります。
・点在する「まちのたからもの」を、あかり、音、風、そして、人と心でつないでいきます。
・在るものを見て「在る」「いいなぁ」と言うだけでなく、実際にまちに入り、まちの人と会って話します。
 そして、何かできることはないか、いっしょに考えて具体化するよう努めます。
・派手なイベントではなく、小さくて地味でも、まちの人といっしょに活動していきます。
・未来のこどもたちに何を残し伝えるのかをイメージしながら活動します。
・参加者は、職業や立場に関係なく、一市民として参加します。

「たかつき まちや・ねっと」~より具体的に つないでいく~
・まちで出会った一人一人のまちやびと(町家を守る人、愛する人)のお声を聞き、お立場を尊重しながら、
 お付き合いを深め、それがネットワークしていくことをイメージしています。
・町家(古い家)に暮らす上での心配事や疑問、課題など、一人では解決しにくいことにいっしょに取り組み、
 解決への選択肢をご提供するなど、解決に向けて少しでもお力になれればと思います。
例えば→
  ・「マチヤのつどい」共通の関心事の勉強、情報交換、お付き合いの場をつくります。
  ・改修、耐震補強、補修、法的課題、古材さがし、大工さんやデザイナーさがしなど具体的な課題への対応。
  (ゆくゆくは町家に住みたい人、貸したい人の仲介やリフォームなどのご相談にも応じられたらと思います)

非営利でどこまでやれるのか。
まだまだこれからですが、ご協力お願いします。

今の思いなど
・「まちのために」とか「ひとのために」とか「みんなのために」とか、
 いったいそれはだれのため?
 いろんな人がいて、思いも利害も様々やし、つまり、民意は多様です。
 マチヤ・テラスは、まちに入り、出会った「まちやびと」のために少しでもお役に立てて、
 それで自分たちもおもしろかったら、「それでええねん」
 そんな気持ちです。
・主役はまちの人。私たちはまちの裏方のプロを目指します。 
 まずは出会った人のお話をよく聞いて語り合いたいです。
 その上で、お気持ちに寄り添うように活動できたらいいなと思います。
・「みんなでやっている」イメージづくりより、むしろ、ありのまま素直な活動へ。
 リーダーがいて、それを支えていっしょにやってくれる人たちがいて、
 そういう人たちの日々の努力の積み重ねが活動です。
 例えば、活動していないのに声が大きい人がいる(ブログなども含めて)とか、
 日常、黙々とがんばってる人の実質活動にそぐわないことは極力なくし、
 ちゃんと活動してる人たちが活動しやすいシンプルな形をとります。
 「みんなで」というのが好まれる風潮には逆行しているようですが、
 刻一刻変わり続けるまち、減りゆく町家という状況に臨機応変に対応するために、
 虚飾を取り払い、少数でも実質的に動ける形を採るように努めてきました。
 ただし、人によって物事の優先順位は違います。
 他を優先して、こちらに参加できないからといって、責める事は一切ないし、
 そのようなプレッシャーをかけるような状況も避けたいと思っています。
 要は気持ちと心がけだと思います。
・自分がどうしたいかというよりも、相手がどうしてほしいと思っているのか。
 これを感受して、そのためにどうすればよいかを考えて、行動できるようにしたいです。
 対外的にも、内部的にも。
 活動でも、仕事でも、トラブルが起こったケースをよくよく見てみると、
 当事者にこういう気持ちが欠けていたのでは?と思われることが非常に多い気がします。
・自分だけが立てばいい、ではなく、他の人もいっしょに引き立てる、
 それでマチヤ・テラス全体を引き上げる、という心持ちでいたいと思っています。
(別の機会にでも規約に代わるものを掲載したいと思います)

 
・・・活動履歴・・・

マチヤ・テラス
~このまちのたからものさがし~(町家をキャンドルで照らします)
「マチヤ・テラス 2006」 2006.12.25.城北町1丁目
「マチヤ・テラス 2007 夏の陣」 2007.8.3.城北町1丁目
「マチヤ・テラス 2007 冬至」 2007.12.21.城北町1丁目
「マチヤ・テラス 2008 夏」 2008.7.25.城北町1丁目
「マチヤ・テラス 2008 冬至」 2008.12.19.城北町1丁目
「マチヤ・テラス 2009 夏」 2009.7.24.城北町1丁目+2009.7.25.京口町
「マチヤ・テラス 2009 冬至」 2009.12.18.城北町1丁目+2009.12.20.京口町・上本町
・「廃油キャンドル作り」 2008.11.23.+2009.7.11.+7.14.

町家・まちなみ調査
~市民による手づくりの町家・まちなみ調査です☆~

第1期「城下町の面影のまち」編
2008.11.~2009.3.(城北町1丁目、京口町、大手町、上本町の一部 約100軒)
・「マチヤ・テラスまっぷ」+「マチヤ・グラフ」の作成
・中間報告 2008.12.12.~地元自治会(回覧)+高槻市都市政策室
・結果報告 2009.12.15.~地元自治会(回覧)+高槻市都市政策室
       (2009.11.28.マチヤのつどいにて発表)             
(調査範囲の5割強程度は歴史の面影が残っています☆)

第2期「芥川宿・街道のまちなみ」編
2009.11.~(現在継続中~2010.3月末までの予定)(芥川町の一部)
(よろしくおねがいします☆)

マチヤ実測調査
2008.9.21.~(現在継続中)(城北町1丁目)
・活動拠点として使わせていただいている町家の現況図作成 

広報・媒体など
・「マチヤ・テラスはがき+まっぷ」セット配布
・「マチヤ・テラス通信」はがき配布+ブログ公開(このブログです)
・「たかつき ええとこねっとまっぷ」作成、展示
・「右近くん にっき」公開中(右近くんのマチヤ・テラス応援キャラ採用)
・朝日新聞地方版への記事掲載 2008.12.19.+2009.12.24.
 (およそ巨大メディアとは思えないお心遣い、ほんとうにありがとうございました☆)

提案
・「風景カフェ」提案 2007.6.(旧・市大手町会議室の土地利用についての提案)
・「info-egg」提案 2009.2.(阪急高槻市駅高架下空間活用についての提案)
・「未来のたかつき城」提案 2009.4.(「未来城下町絵巻」作成中)

発表・講演など
・「高槻景観フォーラム2008」(高槻市主催) 2008.3.2.活動発表
・「くらしの風景塾」(三田市主催) 2009.3.21.活動発表
・「まちづくり学習会」(吹田市、吹田歴史文化まちづくり協会主催) 2009.6.13.ミニ講演
・「マチヤのつどい」(自主企画) 2009.11.28.主催

連携
・「高槻のええとこブログ」(高槻市都市政策室+市民有志)との連携、協力

ご支援
・NPO法人倉敷町家トラスト:町家調査の手法伝授
 (みなさま、ご親切に迎えてくださり、ありがとうございました☆)
・大阪府登録文化財所有者の会:事務局長さんの「マチヤのつどい」でのご講演
 (遠いところをほんとうにありがとうございました☆)
・大阪府建築士会:2009年度助成金のご提供(ありがとうござます!!)
・高槻市都市政策室:調査対象自治会との仲介(ありがとうございます!)


前回のご紹介から一年が経ってしまいました。
今年もお正月明けに、今の状況を書いてみました。
少し長くなりましたが、読んでくださってありがとうございます。
今年も一歩一歩進みたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

なお、ご意見やお問合せなど、お気軽にお寄せください。
e-mailの場合は↓まで
fukei2009-e@yahoo.co.jp

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平成22年1月吉日

マチヤ・テラス
町家照五郎(ti-ao)(岩崎卓宏)
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by ti-ao | 2010-01-12 22:27 | マチヤ・テラス?(ご紹介) | Trackback | Comments(1)
2009年 01月 12日

マチヤ・テラス?

「マチヤ・テラス」
~大阪府高槻市・市民による活動です~

○たかつきに残る町家「まちのたからもの」を照らす。
冬至のころと夏に、町家をキャンドルで照らします。

普段何気なく歩いているまちにも、歴史の風情のある町家や建物、あるいは、まちなみがあります。
見ているはずなのに気付いていない、そういった「たからもの」を、照らし、見つめなおす。

長い年月守り継がれてきたものには、人の心がこもっています。
マチや町家を見つめれば、必ずその背後に人の顔や生活があります。
そういう人の心や生活も含めた風景を照らし、見つめる。
これからも、キャンドルだけではなく、音や風や人で照らしていきたいと思っています。


○はじまり
高槻市主催「景観ワークショップ」(2006年+2007年)に参加した市民50人ほど(各年)、
その中の10数人が、ワークショップ終了後も自主的に活動を継続しようと集まりました。
当初「たかつきええとこテラス」と言っていましたが、およそ2年間の活動を経て、現在の「マチヤ・テラス」に。

○マチヤ・テラスって何?
実は、はっきりしていません。
明確にする、あるいは、限定する必要が、今は、ないと思っています。
当初は、町家照五郎(ti-ao)のハンドルネームでしたが、
それが早い段階で、町家を照らす活動自体を言うようになり、
最近では、参加する人たちの集まりも指すようになりました。

マチヤ・テラスでは、参加メンバーも特に明確に決まっていません。
名簿も会費もありません。
(必要最低限の連絡先のみ共有します。)
比較的古い参加者同士でも、お互いの住所や職業などを知らないこともあります。
日常、どこかで何らかの活動をしている人たちが、町家を照らすために集まってくる。

「みんな」ではなく、「ひとり」「ひとり」の集まりです。
ひとりひとりが、自主的に参加しています。
学生、主婦、会社員、自営業者、公務員・・・
ここに来る時は、誰もがひとりの市民です。
組織というより、有機的で柔軟な市民のつながりでありたいと思います。
(市民による非営利の活動です)

○思い
たかつきには「ない」と思われがちな歴史の香りのするまちなみや建物が、
実は、結構残っています。
「ない」と言い切るには勿体ない。
放っておけば、どんどんなくなっていくでしょう。
何かできることはないだろうか。

まずは、どこにどの程度残っているのか調べようと、
昨(2008)年秋から、まちなみ調査を始めています。

マチヤ・テラスやまちなみ調査を通じて、マチに入り、
マチの人たちと出会い、語り合う。
マチには静かな暮らしの中で、マチへの思いを秘めた人がいる。
そういう人に引き継がれているマチの「点」がいっぱいある。
そんな「点」や人を、つないで「ネット」にしたい。
あかりに照らされる点が次第に増えて、つながっていけばいいなと思います。
そして、まちの今の姿を確かめ合い、この先のまちの顔をどうするのか、
未来のこどもたちに何を残すのか、引き継ぐのか、
そういうことを考えて、少しづつでも、実化していければいいなと思います。

○大切なのは、
今現在、町家として残っていること、
だけではありません。
今の工法、材料であっても、気持ち次第で、歴史の風情や香りになじむ工夫はできます。

たかつきはれっきとした城下町です。
その城下町としてのマチの記憶や風情を、後の歴史に引き継ぐことは、
これから先も永く続くであろう歴史の中では、大切なことと感じています。
歴史のほんの一部である私たちにできることはちっぽけですが、
それでも、できるだけのことはしてみたい。
そして、マチヤ・テラスであっても他の活動であっても構わないから、
世代をこえて、こういう思いを引き継いでいってほしい。
この先の、そういう思い、活動のための土壌の一部にでもなれれば。
今は、そんな気持ちです。

○マチヤ・テラス~このまちのたからものさがし~
「マチヤ・テラス 2006」2006.12.25.城北町1丁目
「マチヤ・テラス 2007 夏の陣」2007.8.3.城北町1丁目
「マチヤ・テラス 2007 冬至」2007.12.21.城北町1丁目
「マチヤ・テラス 2008 夏」2008.7.25.城北町1丁目
「マチヤ・テラス 2008 冬至」2008.12.19.城北町1丁目
・「廃油キャンドル作り」2008.11.23.
・「マチヤ・テラスはがき+まっぷ」セット(今後、販売予定)
・「マチヤ・テラス通信」はがき+ブログ(このブログです)
・「風景カフェ」提案2007.6.(旧・市大手町会議室の土地利用についての提案)
・「高槻のええとこブログ」(高槻市都市政策室+市民有志)との連携、協力
・「高槻景観フォーラム2008」(高槻市主催)2008.3.2.活動報告

○まちなみ調査
第1部「城下町の面影のまち」
2008.11.2.~城北町1丁目、京口町、大手町の一部
 (現在継続中~3月末までの予定)
・「マチヤ・テラスまっぷ」+「マチヤ・グラフ」の作成
・中間報告 2008.12.12.~13.地元自治会(回覧)+高槻市都市政策室
(調査範囲の3割程度は歴史の面影が残っています☆)

○マチヤ実測調査
2008.9.21.~城北町1丁目
 (現在継続中)
・活動拠点として使わせていただいている町家の現況図作成



年の初めに、ということでもないですが、
マチヤ・テラスについて関心を持ってくださったあなたに、
少しでもご参考になればと思い、今思いつくまま書いてみました。
これまでの活動についても、今後、少しづつご紹介できればと考えています。

お問合せなどおありでしたら、こちらのコメント欄にお寄せください。
(非公開設定でも構いません)
できるだけお答えしたいと思います。

e-mailの場合は↓まで
fukei2009-e@yahoo.co.jp


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マチヤ・テラスとは何なのか、誰なのか?
キャンドルのあかりのように、ぼぅっとしているようですが、
芯はしっかりしていると思いたいです。

マチを思う人の心がマチヤ・テラスのあかりになる。
そのあかりが人の心を引き寄せる。
そのくりかえし。

こんなマチヤ・テラス、
興味を持って支えてくださるみなさん、ありがとうございます。
そして、
これからもどうぞよろしくお願いします。


平成21年1月吉日

マチヤ・テラス
長男 町家照五郎(ti-ao)(岩崎卓宏)
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by ti-ao | 2009-01-12 11:03 | マチヤ・テラス?(ご紹介) | Comments(4)