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風景カフェ(マチヤ・テラス通信)

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2013年 12月 29日

芦屋のムジカさんは初めてなのに、なつかしかった♪

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堂島のムジカ・ティーさんが、
この秋、芦屋に移って以来、気になっていました。
マチヤ・レポートにかかりきりで、殆ど地元を出ない日々。
それも先週のお祝いカフェでひと段落。
ムジカさんの年内最終営業日の昨日、やっと開店のお祝いに。
すべりこみ。

国道43号線沿いのマンションの1階。
店先に着いた途端、よく見慣れた看板とドア。
マスターと再会。お元気そうです。
今は、紅茶の葉っぱの販売や卸しを主になさっています。

ロフトにおじゃま。
初めてなのに、すごくなつかしい空間。
かつて堂島で見慣れたものたち。
堂島でお見かけしたことのあるお客さんたち。
入れ替わりお客さんがやって来ては、紅茶を物色し、
マスターやスタッフさんに相談しては、茶葉を持って帰って行く。
シンプルだけど、にぎやかな雰囲気。
とてもよい感じです。

結局、2時間余りおじゃましてしまいました。
ありがとうございました。

撮影とブログ掲載はご了解いただいていますが、
お店の中の様子は、直に見ていただくほうがいいと思います。
ぜひ、訪ねてみてください。
ムジカは健在です。
すごくよい感じです。
国道沿いの風景に一点、明るい色を落としたようです。
じわじわと色がひろがっていく予感。

musica TEA
兵庫県芦屋市精道町10-7 矢島ハイツ1階
電話:0797-35-7727
営業時間:11~19時(日曜定休)
*2013年の営業は終わっています。

by ti-ao | 2013-12-29 10:39 | 風景カフェ | Trackback | Comments(0)
2013年 12月 28日

高槻城天守からの眺め、疑似体験?(追記あり)

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今、聞こえてくるのはグランドを走る若い声、楽器の音。
昔、ここに城があったというあたり、校舎の窓。
高山右近さんや永井のお殿さまは、何をお思いであったろうか。

冬色の空の下、若い人たち。
高い周波は冷えた空気さえ跳び越して、
それが、やわらかい。(ふしぎ)
戦も切腹もない。平和。
なんとなく、よいなぁ。
しばし、ぼんやり。

マチヤ・レポート(町家図鑑)の取材、編集のしめくくり。
ぜひ、見ておきたかった、天守からの眺め。
と言っても、今は城はなく、
本丸の跡には高校が建っています。

その校舎からの眺めが、天守からの眺めにいちばん近いだろう。
ということで、高校におじゃましました。

天守は3層だったとは言え、地盤の嵩上げや天守台を考えると、
もう少し高かったのかもしれません。
かつては、城がまちのどこからでも見えたはず。
逆に、天守からはまちが見渡せたのでしょう。

天神さんの山とか見えるのかと思ったけど、
案外、見えないものですね。
淀川の近く、前島の煙突はよく見える。

突然の訪問にもかかわらず、
趣旨を聞いてくださり、快く校舎に入れてくださった先生方、
気持ちよくあいさつしてくれた生徒さんたち、
ありがとうございました。

町家図鑑、できたら見せてください、とのこと。
そうですね、ぜひ図書室に置いてください。
若い人たちに見ていただけたら、うれしいです。
そのためにもがんばります。

2013年12月17日 大阪府立槻の木高校にて

追記 22:55
廊下の端で、矢の刺さった武者とかとは出会いませんでした(ほっ)

by ti-ao | 2013-12-28 11:42 | まちなみ調査+マチヤ実測 | Trackback | Comments(0)
2013年 12月 21日

「町家図鑑(マチヤ・レポート)」

明日の町家調査結果発表に備えて、
大量に印刷したのはいいけど、穴あけがない!
なぜか、JKカフェのカウンターでパンチ借りて作業。
お店のみなさん、ありがとう。
演奏聴きながら作業て、どんだけぜいたくやねん。

(まだ作業終わらん・・・)

by ti-ao | 2013-12-21 01:00 | マチヤ☆テラス(活動日記) | Trackback | Comments(0)
2013年 12月 14日

月の傾き~町家の建具、製作現場より~

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朝、建具屋さんから電話。
土曜日にも仕事してくれている。
ありがたいことです。

どうやら行った方がよい、ということで、
急きょ、自転車こいで、建具屋さんの工場へ伺った。

上弦の月。
その取手の形。
取付けの角度と位置を、実物に触りながら決める。
設計図には描いてあるけど、こうして確認できるほうがよい。

建具本体は殆どできあがっていた。
今回の建具は、ふつうの町家の戸とは、
求められる性能や条件が異なっていた。
だから、ちょっと変わっている。
熟練の職人さんにとっては戸惑う部分もあったと思う。

高槻町家の同じ部位の傾向を調べ、
この町家の姿を知り、この戸の使われ方を把握し、
家の人のご希望をよく理解し、
その結果、あえて、少し変わった格子戸にした。

「今回、久々におもしろい仕事させてもらった」と建具屋さん。
ほんの部分だけをつくると、設計者のデザイン力や力量が、見えてしまう。
それは職人さんも同じこと。
だから、お互いに刺激し合いながら、どんどんよいものにすることが、
今回、できていると思う。
ほんとうにいい勉強になっています。
紹介してくれた工務店さんもいい人選をしてくださった。

設計した時のイメージと実際にできた時のギャップが、
かなり小さいタイプだと自分では思っている。
それでも、実物を見た時は、うれしいものです。
そして、ほっとする。

とは言え、まだ取付けがこれから。
多少の課題があることがわかっている。
でも、なんとかやってくれるでしょう。
あと少し、がんばりましょう。

建具屋さんの工場には、電気のこぎりなどの機械、工具と、
そして、木の匂い。
木工職人だった祖父の仕事場を思い出して、なつかしかった。

by ti-ao | 2013-12-14 21:42 | まちなみ調査+マチヤ実測 | Trackback | Comments(0)
2013年 12月 09日

覚悟の流線型~高槻市前島あたり~

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丘のような淀川堤防中腹に宅盤があり、寺や家屋が並んでいる。
堤防に貼り付くような流線形の集落です。

下から見上げると、砦のような独特の景を成しています。
いかにこの地が水とたたかい、そして、共に生きてきたか、
集落の配置と盤高からも、それが伝わってくるようです。

淀川から離れるのではなく、貼り付いて住まう姿は、
川に対する人々の決意そのもの。


あっさり圧倒されました。


附記:
近くに住むマチヤ・テラスのメンバーに聞くと、
家には舟があるという。
また、副キャプテンが地元の人から聞いた話では、
「前島地域の家々は元々淀川の堤防の上にあったが、
堤防の補強、改修工事に際して、堤防の外(河川と反対)側へ移した」
ということらしい。

昔、前島は三十石船の臨時の船着き場であり、
対岸の枚方とを結ぶ渡し船も出ていた。
高槻にとっては、大塚などと同じく大事な舟運の港であり、
沿岸部にはマチができていたのかもしれない。
もちろん、マチは今よりもっと川に近い、荷卸しにも便利な状況だったろう。
それだけに一度水害になれば、被害も大きかったと思われる。

明治以降に、淀川が大規模で近代的な治水工事により改修された際、
前島の家屋は後退して、より大規模な築堤がなされたと想像する。

先日、対岸の枚方の宿場町を見学した。
高槻町家の調査に協力してくれている文化財プロ氏に以前いただいた資料、
それによると枚方宿の家屋もやはり元々堤防の上に建っており、
家屋の増築と堤防の拡張が競うように?進んだようだ。
そして、こちらのマチは、そのまま宿場町へと発展して、
これが枚方の中心市街地の基礎となったため、
明治以降の淀川改修では、マチを残して、
その内(河川)側へ新しい堤防をつくったと思われる。
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(写真↑現在の枚方宿周辺:左手は堤防の上の道路。右下に宿場町が見える)
高槻では度重なる水害に悩まされた。
枚方でも同じだったはずだ。
しかし、枚方では淀川のすぐそばに宿場町ができ、
それを包含する形で現在の中心市街地も発展した。
高槻の西国街道芥川宿、城下町、そして、今の中心市街地は、
淀川から少し離れている。

大坂と京の間にある、淀川右岸と左岸の主要都市、高槻と枚方。
都市としての位置付けは似ているが、
淀川との距離感で大きな違いが生じている気がする。
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この記事は、2006年9月22日の記事に、後半を書き加えました。
*スケッチや記述の内容には、裏付けがないものがありますのでご注意ください。
(現在、このブログの前身となったブログ整理作業中です)

by ti-ao | 2013-12-09 00:06 | たかつきええとこテラス | Trackback | Comments(0)
2013年 12月 08日

東雲

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陰影は 順逆を違えず
唯 すなおにあれ という。

(まようときは一度目を閉じる)

しののめ かすかな ひかり
こころをてらす。


(2006年5月16日)

by ti-ao | 2013-12-08 01:06 | 風景カフェ | Trackback | Comments(1)