1 2014年 03月 26日
![]() ![]() ![]() 作家の麻弥(MAYA)さんから作品の画像が届きました♪ (上から順に「空翔ける1」「月見るうさぎ1」「ランプ」) これ、全部はさみで手作りらしいです。 デザインカッターとか使ってないのか? すごい。 とってもあたたか。 ファンタジック、とはこういうことなのでしょう。 そして、詩的で、物語性を感じませんか? 今回は、立体もあってほんとうにわくわくしますね。 切り絵と町家と。 みんなでにぎやかに過ごしましょう。 枝垂桜の下で。 (3月29日、今週の土曜日午後です) ![]() ▲
by ti-ao
| 2014-03-26 23:25
| 町家情報窓口(マチヤ・カフェ)
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2014年 03月 25日
![]() ![]() 春らしくなってきましたね。 高槻300歳町家のお庭も、梅から桜へ。 少しお知らせが遅くなりました。 今回は、マチヤ・カフェと切り絵展です。 日時:2014年3月29日(土)13時30分~16時ごろ 場所:横山家住宅(城北町1丁目・300歳町家) お店ではなく、語らいの場です。(看板が出ている間はやっています) 今回も昨年夏と同じ作家さんの切り絵展示です。 立体作品もあるようで、おもしろそうです。 また、その場で切り絵作りの実演・体験もあるかもしれません。 どうぞのぞいてみてください。 ちょうど枝垂れ桜もよく咲いていることでしょう。 ![]() ▲
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| 2014-03-25 12:35
| 町家情報窓口(マチヤ・カフェ)
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2014年 03月 19日
![]() 高槻300歳町家、横山家住宅。 昨2013年12月24日付で登録有形文化財になりましたが、 今日、登録書類とプレートがお家に届きました。 ちゃんと桐の函に入って。 重っ☆ (ひしひしと) みなさま、ほんとうにありがとうございました。 これからも、お家の人も含めたこの町家を、 たくさんのみなさんで、 大切に見守ってくださることを願っています。 ちなみに、プレートには、 「この建造物は貴重な国民的財産です 文化庁」 と記されていました。 (ひしひしと・・・) 梅は水路に花いかだ。 桜はかすかに咲きはじめ。 そんな3月19日の午後でした。 ![]() ▲
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| 2014-03-19 23:21
| まちなみ調査+マチヤ実測
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2014年 03月 19日
また久しぶりに東北の人のなまり聞きたいなぁ。 私が以前触れたのは釜石あたりの人たちと、みなさんの言葉だったけど、 ほんとあったかくて、いいんだよね。 すごいすきになった。 東京に住んでる東北の人たち、 もうちょっと自分たちのことばで話したらいいのにね。 折角、いいお国言葉あんのにさ、 もったいないよねー、なんかって、 思っちゃうんだよね。 ぼくなんてさ、どこ行ったって大阪弁じゃん? たまに外国の人とかに道聞かれたりしても、 カタコト英語だったりするわけよ、 完璧に大阪なまりの~! も、ちょっ、やめてぇ~!な感じじゃない? だけどおっかしいよね、ちゃんと通じちゃったりしてんの。 フンフン、サンキューってね。 大阪弁は、世界に通じる言語なのよ。 方言の勢いって、すごいのよ。 理屈抜きで通じちゃうなにかがあんのよ、ぜったい。 だから、東北の人たちも自分たちのことばで がんばっちゃていいと思うのよ。 どうかしら? ぁら? 東京弁しゃべってるつもりが、 いつの間にか、おねえになってない、あたし? ぇ~ちょっと、やだぁ~ サンキュー(笑) この際、おねえ建築士目指そうかしら~☆ *注記: 本業が多忙だと、まれにこういう記事が入ったりすることがありますが、 町家を思う心には害がありませんので、ご安心ください。たぶん。 ▲
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| 2014-03-19 01:37
| 風景カフェ
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2014年 03月 11日
もうすぐ、あれからまる3年。 モノも人も集まらず、復興住宅さえ建てられない、という。 たしかに、災害危険区域の規制などで、 元々住んでいた場所で生活再建できないという事情もあると思う。 けど、 せめて復興住宅ぐらいは早く建ててほしい。 いつまで仮設住宅にいらっしゃる人たちの、 そこでの暮らしが続くのでしょう。 困っている人がいつまでも困っている。 なんとかならないのでしょうか。 職人さんがいないとか、建設資材がないとか、 なんか、解せない。おかしい。 比べてもあかんというのはわかるけど、 神戸の震災のあと、 震災復興以外の工事物資がなくなり、工事の手がいなくなったことを思い出した。 あの時は、みんなが神戸の復興の仕事に集まったのだと思う。 人が集まって動けば、それに伴い、必要な物資も流れるようになるはず。 東北はその逆? 何かが、おかしい。 ▲
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| 2014-03-11 01:35
| 地震のこと
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2014年 03月 08日
地震から3年。 今、釜石や大槌のみなさんはどうしていらっしゃるだろうか。 向こうでお世話になった大先輩建築士さんに、 昨日、お電話してお聞きした話です。 「型枠(仮枠)大工と鉄筋工がいない」 つまり、鉄筋コンクリート造の工事ができないことを意味する。 その結果、あちらでは鉄骨造の採用が増えている。 なるほど、釜石なら鋼材は豊富そうなイメージがある。 防潮堤工事に職人さんが取られているのか、 はたまた、東京あたりの工事に取られているのか、 定かではないようです。 報道でも、東北での公共工事の入札に参加する施工業者がいない、 という記事を見かけます。 ちなみに、鉄骨と鉄筋の違いは、 H型やL型、C型、ロ型等の鋼材が鉄骨で、これらを直接、柱や梁にするのが鉄骨造。 丸い鉄の棒(節がないものとあるものがある)が鉄筋で、これを組み合わせて編み、 コンクリートの中に埋め込んだものを柱や梁、床、壁にするのが鉄筋コンクリート造。 メジャーな報道番組などでもよく混同している。 それと、「今は内装工事の手(施工者)もいない」ようです。 材としては断熱材も手に入らないとか。 人手や材料がない、というのでは、さらに再建が遅れる懸念が強まります。 この先、東京五輪のために、さらに、人も物も首都圏に行ってしまうのでは? なんか心配になってきました。 人と物を東北の復興に振り向けるには、どうすべきでしょうか。 津波が及んだ範囲などで、災害危険区域に含まれてしまうと、 家を建てることができなくなったりします。 だから、ご自分の土地に帰って家を建て直すことができない。 大変なことだと思います。 ただし、地域によっては条件が緩和されて、住める場合もあるようで、 私が危険度判定作業を担当したお家も1軒、再生されたと教えてくださいました。 たくさんの中のほんの1軒でも、再生できて、少しほっとしました。 あの時、お会いしたみなさん、今はどうしていらっしゃるのか。 気になっているご家族もいらっしゃいます。 お元気でいてくださることを願っています。 こちらでの状況が落ち着いたら、あちらに行って、 何かお手伝いできることがないか、自分で確かめたいと思っています。 やはり、少し時間のかかる話になりそうです。 予想していたよりも、さらに長い話になりそうです。 復興のために一人一人ができることは、これから先もまだまだ出てきます。 ▲
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| 2014-03-08 23:35
| 地震のこと
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2014年 03月 07日
昨日、応急危険度判定士のお話をしたので、 少しそれに絡んだお話を。 地震や津波などの災害で建物が被害を受けた場合、 特に、今回は住宅を想定してお話します。 被害を受けた場合(かつ、家の人が申し込んだ場合)、 私たちのような応急危険度判定士が判定に伺います。 しかし、この判定は純粋に建物の危険性のチェックをするので、 役所の罹災証明の調査とはまったく別です。 過去の活動でも、よく家の人から質問されました。 役所の罹災証明の調査は、役所のスタッフが行います。 さらに、保険会社の査定調査も当然、まったく別です。 これらの調査は各々、目的が異なるため、 見るべき点も立場も異なります。 しかし、災害で被害に遭われた家の人のお立場から考えると、 これらをなんとか集約したほうがよいのではないかと思ってしまいます。 少なくとも、役所の罹災証明と応急危険度判定はリンクできると思う。 いや、むしろしたほうがよいと思えますが、いかがでしょうか。 被災して、家にも住めないような状況の方のために、 一刻も早く判断をお示しして、必要な生活再建になるべく早く着手できるようにする。 似たようなややこしい調査が何通りも押しかけて来て、時間がかかったのでは、 たまったものではないという気がします。 それでなくてもおつらい状況です。 対応は迅速に迅速にというのが基本だと思います。 時間がかかれば、それだけ手当も遅れて、ご負担がきつくなる。 このことを肝に銘じていなければならない。 応急危険度判定。 実際に家を見に行っても、肝心の構造部材の状況が目視できないことが多い。 一体、自分は何のお役に立っているのだろうかと、無力感を覚えます。 一見、大丈夫そうな建築でも、実は構造に重大な損傷が見つかり、 一切立ち入ってはならない重篤な事例を見つけ出し、 誰かを危険から遠ざけることはできるかもしれない。 この判定作業は、そういうフルイにかける作業なのか。 実際に関わった実感です。 過去の判定作業では、1日に5~6件見て回りました。 家の人は心配そうに私たちの作業を見守っていらっしゃいます。 作業後、判定結果をお伝えする時、胸から胃にかけて、 何か黒い重い塊に圧迫される感覚を覚えます。 「このあと、どうすればよいですか?」 という家の人の問いには、できるだけ具体的にお答えしますが、 状況的に、それらがスムースに進まないことが想像され、 本当にお互いがつらい話し合いになります。 特に、先の岩手での判定作業については、 家の解体について公的補助が受けられる期間が限定されていたため、 その判断を急ぐ必要もあり、家の人にとってはとても重要だった。 応急危険度判定は、実はまだ歴史が浅い。 今お話した中にもあるように、まだまだ改善していく余地があります。 ちなみに、建築士には、実務能力向上に向けた学習システムがあります。 岩手から帰って何か月か経った頃、判定作業に従事した建築士は、 このシステムの単位を付与されると聞きました。 実際に判定させていただいたお家のみなさんのお顔が浮かんできて、 とてもじゃないけど、そんなもの受ける気にはなれなかった。 私たち建築士、判定士は、あの家のみなさんのために何ができるのか、 そのことを問い続けていなければならないと思う。 神戸の地震の時、先輩建築士がある家の判定結果をお伝えした途端、 それまで気丈に明るく振舞っていた家の人がお泣きになった。 それでも私たちの身を案じてくださった。 あの笑顔の危うさを知ったことが、いざという時の行動の根底にあります。 今日、岩手でお世話になったあちらの建築士会の大先輩に久しぶりにお電話しました。 お元気そうだった。 そのお話はまた別の機会に。 ▲
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| 2014-03-07 15:50
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2014年 03月 07日
もうすぐ3月11日。 先月、大阪府建築士会の応急危険度判定士緊急連絡網の試用?がありました。 東北の地震から3年、ようやく建築士も組織的に対応しようとしつつあるのかな。 連絡網をテストしてみて思ったこと。 1.すぐに判定活動に参加できないが、後日参加できるようになった場合の 連絡先について決めておいたほうがよい。 2.判定士各人がどの地域にいる人なのか、リストでわかるようにしておく方がよい。 3.実際に活動する際には、過去に判定作業の経験のある人とない人がコンビを組む などの配慮をすると思われる。(その余裕があれば) そういうこともお互いにある程度わかっているほうがよい。 4.判定士同士の顔合わせの機会があるとよい。 過去、神戸と東北の地震で判定作業に従事した経験から、 いかに実戦的になれるか考えて以上のように建築士会に提言しました。 どこまで実戦で機能するか。 それに尽きます。 要請がなくても自発的に行動してきた建築士にとっては、 むしろ足かせをはめられたような気がしないでもない。 しかし、要請があれば動くという人も多いはずだし、 一度、従事すれば生真面目に役割を果たそうとする、 そういう日本人気質を考えて、広い目で見れば、 きっと、よいことなのでしょうね。 3年前。 友人と二人で岩手に行って、危険度判定作業を数日やって、 明日は大阪に帰ろうかと言う時に、 地元岩手の内陸部の建築士の皆さんが駆けつけて来た。 内陸部は被害が比較的少なかったとはいえ、 やはり皆さんも被害を受けているかもしれず、 あるいは、お身内やお知り合いに被害を受けた人がいるかもしれず、 自分たちよりもご参加が遅かったことを責める気など、 当然、まったくなかったのですが、 ある方が、複数ある建築士組織のいずれの名目で召集するか、 それが決まらず、来るのが遅れたとおっしゃった。 「カスやな」と、つい反射的に言ってしまった。 「そんなことどうでもええから、はよ来い」。 釜石市と大槌町の(その時点で)100件以上の判定を、 地元のほんの数人の建築士が必死で走り回ってやっていた。 現地に行く前に、電話番号を調べて釜石の建築士会に連絡した時にも、 「とにかく大変だから、ぜひ来てほしい。まだ応援が来ない」とおっしゃっていた。 それなのに。 少なくとも、組織的な動きが事前にイメージできていれば、 そんな出来事もなくなるかもしれません。 そうあってほしいです。 ▲
by ti-ao
| 2014-03-07 00:20
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2014年 03月 04日
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