風景カフェ(マチヤ・テラス通信)

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2015年 10月 30日

めでたいまちかど~倉敷5年ぶり日記~おまけ

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先週の倉敷行。
赤信号以外はずっと歩いていた気がしますが、
秋らしい風物や人や景色に、いっぱい出会いました。

家も蔵も、中心市街地を外れると、なまこ壁は見かけなくなる。
(なまこ壁=壁に瓦を貼って、目地をなまこ状に漆喰で押えたもの、かな)
このあたりでは、腰に焼き板、上部は漆喰塗り。
高槻でもよく見慣れた壁面構成が一般的な様子。

水路が清潔な感じ。
水質云々というより、水路際がきれい。
当然、水も澄んでいる。
その脇の道を近くのお稲荷さんか何かの神輿が通り過ぎる。
子どもたちの声が明るい。

狭小道路の交差点、路面表示は「出合頭注意」。
最近の高槻では「出合注意」が多いと思う。「頭」がない。
年代や地域によって違うのかもしれませんね。
ここでは、ちゃんとお頭付き、おめでたいまちかどですね。

世界一歩くのが速い大阪人(のおっさん)、
ちゃりんこのガキンチョたちには、あっさり抜き去られるのであった。

by ti-ao | 2015-10-30 23:06 | すぃんきょ(くらしきにっき) | Trackback | Comments(0)
2015年 10月 27日

「高槻まちあるき」の記事ご案内

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十日ほど前の「高槻まちあるき」(2015年10月17日 大阪府建築士会主催)。
team「わたしの城下町」のブログに掲載されました。
http://tmachiya.osakazine.net/e589791.html

とても丁寧に紹介されています。
こうして見ると、高槻城下町もなかなかええもんです。
当日参加してくださった方がどう見たか、ということも含めて、
よろしければ、一度ご覧ください。

いろいろイベントの多い日に、みなさん、よく来てくださったなぁと、
あらためて実感しました。
ありがとうございました。


今は、高槻城下町のコミュニティに関わる企画を準備中です。
またお知らせします。

by ti-ao | 2015-10-27 10:31 | 町家情報窓口(マチヤ・カフェ) | Trackback | Comments(0)
2015年 10月 25日

明るい路地~倉敷5年ぶり日記3~本町あたり

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今回の倉敷行はよく歩きました。
普段、何キロ歩いたとか、まったく気にしないのですが、
町家トラストのNさんに聞かれて気になったので、
地図で測ると、12キロ程度でしょうか。
朝、高槻を出て、夜戻るまで、休まず、昼食もとらず、
電車以外は、ほとんど歩いていた気がします。
目的があったので。単純明快。
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水江の渡しから、一度、倉敷駅に戻る。
時計塔に夕陽。
チボリ公園ができると聞いた時、元あった紡績工場の建物を活かして、
地元の産業や歴史文化と結びついたことをやればいいのになぁと、思ったものです。
同じ市内によい先例(アイビースクエア)もあった。
そのチボリも去り、今は商業施設が入っているようです。

東京や外国の資本がやってくると、収益は東京や外国に流れ出る。
そして、地元の商売人がやる気をなくし、
結果として、地域それ自体の力が弱まっていくのではないか。
有名なものが出来て、「にぎわいができる」と喜んでいてよいのか。
雇用と生活利便には多少貢献するでしょうが。
地元の店などがなくなっていけば、高齢で車に乗れなくなったら困るのでは?
だから、コンビニは拡張をつづける?
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倉敷の本町あたり。
まちを守っている鶴形山に月。
すっかり遅くなってしまった。
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ほんとうは立ち寄りたい場所が他にもあったけど、今回はこのあたりで。
東町の町家トラストから駅に戻りながら、夜景を愉しむ。
以前にも増して、夜が明るいまちになっている。
ちょっとまぶしすぎるかな。
(そういう写真は撮りたくないので、ここにはありません・・・)

路地までほんのり明るい。
昼間は業務用のモノやバイクが置いてある路地も、夜はすっきり。
この路地がこんなにクリアなのは、初めて見ました。
いいなぁ。

ところで、太宰治が書いていたと思います。
くらいうちはほろびない、というような話を。
今、ふとそのことを思い起こしました。

相変わらず、私の写真は、いかにも倉敷というものが少ないな。
お付き合いありがとうございました。

by ti-ao | 2015-10-25 13:34 | すぃんきょ(くらしきにっき) | Trackback | Comments(0)
2015年 10月 25日

月下のはたきがけ~倉敷5年ぶり日記2~倉敷町家トラスト

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倉敷のまちも、なんだかにぎやかになっている。
古い街道に入り、本町から東町まで来ると、少しほっとする。
倉敷町家トラストへ。
http://kmtrust.blog79.fc2.com/

以前、古びていた町家が事務所になっています。
人の息と手、心が入ると、まるで別人?のように、家はよみがえる。

私は殆ど、よその事例を参考にしないのですが、
町家調査を2009年に始める時だけは唯一の例外でした。
こちら、倉敷町家トラストの町家調査に参加させていただいて、
手法や目的、調査票の内容を教えていただいて、
よし、これなら高槻でもやれると、自信を持てました。
ただし、倉敷と高槻では、あまりに町家を取り巻く環境が違うので、
高槻の町家調査は高槻の状況に合わせて、かなり内容が変わっています。
それでも、ある意味、トラストのみなさん、特にNさんは、
私にとっては師匠みたいな方です。

東町にたどり着いたのが夕方おそく。
日が落ちて、月が出始めたころ。
ちょうどNさんも、イベントからお戻りになるところ。
11月3日まで続く地域生活文化再発見イベント「備中no町家deクラス」。
http://machiya-class.net/
この中心で忙しく動き回っていらっしゃいます。

町家にて、1時間ほど静かにお話しできました。
町家トラストも知名度が上がり、活動も広がっている。
町家と言えば、トラストに相談が来るようにもなった。
倉敷の町家人気が高まり、不動産業者やテナントの参入も増えた。
が、それらは皆、よそのまちの人たち。
かつての町家調査や仲介、町家単体の手当てからの重点移行。
今は、地元のコミュニティづくりにじっくりと取り組んでいらっしゃるご様子。
「しあわせにしねるまち」
これを目指すのだとおっしゃった。
思わず、息をのむ。

やはり、はるか先を行っていらっしゃるお手本です。
町家単体のことから城下町のコミュニティに関わる段階に入っている、
私たちの流れと、方向が一致している気がしました。
またいろいろ教えていただきたいです。

ちなみに、「マチヤ・テラス」が頭の中にあって、
今回イベント名を「町家クラス」にしたとのこと。
それはめちゃめちゃ光栄です!
なんか、3文字って、なじみやすいんですよね。
マチヤ・テラスは、マリア・カラスから来た名前です。

手作りのはたき。
倉敷は紡績の町だから、こういう着物の端切れみたいなものも、
ふんだんに手に入ったことでしょう。
はさみで切らず、手で細く裂くのだそうです。
そうすると糸(繊維)がほどけない。
そして、はたきは、ぱたぱたしない!
すぅーっと、こう、なでるようにする。
のだそうです。
地元のおばあちゃんたちの知恵。
これが若い人にも伝わる。
そんなこともやっている「町家クラス」。
ぜひ、行ってみてください。

宵に町家でおじさん二人がはたきがけ(笑)
いや、なかなかいいもんですね。
建具の桟とか、掃除機よりも掃除しやすいです。

Nさん、今回もまた、ほんとうにありがとうございました。
またおじゃましたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

by ti-ao | 2015-10-25 12:28 | すぃんきょ(くらしきにっき) | Trackback | Comments(0)
2015年 10月 25日

地図にないふたつの橋~倉敷5年ぶり日記1~水江の渡し

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倉敷に渡し船が残っている。

聞いてはいたけど、ほんまにまだある。
ということで、昨日、行ってきました。
(日曜はお休みらしいので土曜日にしました)
倉敷、といっても実は広い。
倉敷駅から片道1時間ほど歩く。

高梁川がぐぐっと大きく蛇行して南西へ向きを変える。
中洲がつながって、川幅が狭くなったようなところ。
そこに水江の渡し。
大正14年から90年も続いている。
大切な生活の足なのですね。
船頭さんに声をかけて写真を撮らせていただきました。

船頭さんの向こうに見える大きな橋。
すでに構造物はできているようですが、まだ供用されていない。
渡しが来年3月までは続くようなので、開通はそのころでしょうか。

水江の渡しは、対岸の船穂に小屋があって、
こっちから手を振ると、船頭さんが手を振り返してくれます。
そして、こっちに渡し船でやってきてくれて、
対岸まで乗せてくださいます。1分ほどで渡ります。
一人でも。
無料です。
渡船組合の運営で、船頭さんはお二人だとか。
ほんとうにありがとうございました。

地図を見ても、渡しは出ていません。
新しい橋も開通までは出ていません。
今、倉敷の水江には、地図にないふたつの橋があるのでした。

高梁川は水がきれいで、あたりも木々や草花があって、
とても心地よいですね。
これも倉敷の魅力のひとつです。

by ti-ao | 2015-10-25 11:34 | すぃんきょ(くらしきにっき) | Trackback | Comments(0)
2015年 10月 22日

高槻城の夕陽~その手をはなさない~

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ここは城下町やん!
て、
まずは地元のみなさんに再確認していただきたい。
そのために、
わたしたちがまちに入り込みます。
地元の人たちからご相談いただいたからにゃあ、
その手はぜったい離さへんで!
ほっとくと、やり方わからへんから、今回は見送ります、
てなことになりがち。
なんでもええから、とにかくいっぺん、やってしまいましょう♪
やってみたら、わかりますよ☆(笑顔で)

なんか、あくとくぎょうしゃみたくなってきたな、じぶん・・・
な、このごろ。
城下町のためなら、灰汁徳業者にでもなってやる!
(あかんあかん)

打合せの後、高槻城二の丸の向こうに夕陽が落ちて行った。
今は更地だから、見える夕陽。
城があればなぁ。
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しゃべり疲れて、JKカフェへ。
休憩のつもりでカフェに行ったら、おしゃべり大魔王に捕獲されて、
さらにおしゃべりアリジゴクのパターンもあるけど、今日はなし。
ハロウィンなんて、ぜんぜんまったく興味ないけど、
店の人たちが飾り付けしてるの見てて、わりとええもんかも、思いました。
ぁ、おまけ写真は、ダクト!(なんで?)
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by ti-ao | 2015-10-22 22:42 | 風景カフェ | Trackback | Comments(0)
2015年 10月 18日

マチヤのナゾ~高槻城下町あるき~

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江戸時代の町家にしては2階の階高が高すぎないか?
それに、デザインがモダンではないか?
ほんとうに、これは江戸時代の町家なのか?
マチヤのナゾ、そのうちのひとつ。
マチヤの数だけナゾがある。だから、おもしろい。

高槻城下町、郷宿遺構である横山家住宅(高槻300歳町家)の前にて、
のっけからマニアックな?建築士同士のやりとり。
なんせ、江戸時代には大阪府下に城は3つ(大坂、岸和田、高槻)しかなかった。
高槻城はそのうちのひとつ。その特異性からくるまちや町家の特徴もあります。

昨日2015年10月17日(土)建築士会主催、
「高槻まちあるき~たかつきマチヤ・テラス~」。
一年前に出した「マチヤ・レポート」巻2冒頭そのままの展開でスタート。

「江戸中期に建てられた町家が、現在まで建て替えられていない、昔のままの建築である」
ということの証明が、実は、いちばんむずかしかったのです。
国の登録文化財に登録する上で、文化庁(文化審議会)にいかに納得していただけるか。
登録上、江戸期の町家なのか、明治や大正の町家なのか、
そのイメージの違いが大きいと思い、担当建築士としては非常にこだわりました。

明治初期の増築棟との取り合い部分だけが、屋根の葺き替えを行っていたこと。
ほか、小屋組みの中の牛梁という部材の状況、瓦の銘、2階の使用状況など、
複数の根拠から、この町家は、享保時代に建てられて、天保時代つまり江戸末期に改修されて、
その時に現在の姿になったと結論付けました。
このストーリーが文化庁にも認められています。

建築士会のまちあるき。
ということで、今回は建築の専門的な話や、同業者への打ち明け話?とか、
いつもの同業ではないみなさんへのお話とは多少、内容を変えてみたつもりです。
日頃は専門用語を用いずに話すよう心がけていますが、昨日は専門用語も解禁。
同業だと専門用語や業界用語は共通の記号なので、その方が通じやすい。

300歳町家内部を見学、その後は、隠居棟の座敷二間に、
みなさん、めいめいお好きなところにゆったり座る。
そんな中で、活動についてお話させていただきました。
かたくるしくなくて、かえってよかった。(けど、わたしはしゃべり過ぎ?)

そのあと、城下町を時計回りに歩く。
「わたしの城下町」メンバーのKさんが、ご所蔵の城下町絵図面を持って、大手門附近などのご説明。
今と昔の違い。
すでに、天守はおろか、石垣も堀もない、ですが、街路構成などにちゃんと残っている城。
いかにして、城下町高槻を後世に伝えていくのか。

最後は、城の出丸に残る武家のお屋敷におじゃまして会の締め。
端正な座敷にて、城下町歩きらしい、よい場をいただきました。
建築士のみなさんも、お屋敷の造形の美しさはもちろん、
よく手入れされた佇まいの美しさにも感動なさっていました。
高槻の城も城下町も、そして、人も、シンプルだけど美しいのです。
これは、高槻の大きな特徴、美点ではないでしょうか。

ちなみに、横山家住宅には、明治25年(1892年)2月13日に板垣退助公が宿泊なさっている。
そして昨日、平成27年(2015年)10月17日に大隈重信公のご子孫が訪問なさった。
123年の時空を超えて、維新後の元勲が高槻町家にてご再会。
ひそかにわくわくしていました。
歴史の新たな一頁。

懇親会は、高槻ジャズストリートの聖地?JKカフェにて。
演奏の合間の時間に、いろんなお話をお聞きしました。
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今回の企画は、思えば、以前、マチヤ・テラスが建築士会の助成を受けて、
まじめに活動してきたことを実地で見ていただくことにもなりました。
建築士会のみなさん、ご参加くださったみなさん、
ほんとうにありがとうございました。

また、横山家住宅のみなさん、そして、出丸のお屋敷のみなさん、
ご自宅を公開していただき、会合の場として使わせていただき、
ほんとうにありがとうございました。

そして、
懇親会場のJKカフェのみなさん、毎度お世話になっています。
今回もほんまにありがとうございました。
どうせなら、高槻らしいええ店で、という意図はよかったようです。

久々の長文、失礼しました。

そうそう、マチヤ・テラス、いつまで潜航してるのかな。
もしかして、もうとっくに浮上してるのかも。

なお、私はずっとしゃべりっぱなしでしたので、
会の前後の写真しか撮れませんでした。
1枚目の写真は、大隈公のご子孫からのご提供です。
お心遣い、ありがとうございます。
(大隈公の・・・ということを強調する話し方、
 今回は大目に見てやってください)

by ti-ao | 2015-10-18 16:43 | マチヤ☆テラス(活動日記) | Trackback | Comments(0)
2015年 10月 16日

高槻城下町の道

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今、横山医院通り(*1)は水道工事中で、道がひっくり返ってます。
掘削現場、古い地層とか見えるかなと思いましたが、
のぞいた時は、路盤程度の深さだったので地層は見えず。
道路は現代に嵩上げされてるから、江戸時代の地盤より高くなっています。

工事後の舗装は、仮復旧で粗めの黒アスファルトを敷いていますが、
本設でインターロッキングブロックとピンコロ(小舗石)に復旧してくれるといいなぁ。
凝った舗装すると、こういう掘削工事の時が大変です。
高槻市、がんばってください!

そして、工事の振動で、古い家の瓦がずれたりしないことを願っています。

*1:私が勝手に呼んでいるだけです。高槻城下町、かつての目抜き通り。

追記:
明日の建築士会主催、高槻まちあるきの予習(復習?)しました。
このところ高槻のことお留守だったので。
天気が少し気になりますね。

by ti-ao | 2015-10-16 18:00 | 風景カフェ | Trackback | Comments(0)
2015年 10月 15日

ホームの端の空~とんだふうけい16~

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待っている夕刻。
ホームの端まで歩いてみた。
ソラがきれいだった。



2月頃から話していた件、前に進む様子。
あと、友だちとF1の話。
なつかしい。
やっぱ、セナですよね。
車としては、マンセルとベルガーが乗っていたころの、
あのフェラーリが好きかな。
とにかく、デザイン、ものの姿形なら、なんでも気になります。
建築、絵画、彫刻、樹木、車、飛行機、船、人間、電柱、消しゴム、パン・・・
欲張り(笑)

by ti-ao | 2015-10-15 23:06 | とんだふうけい(高槻市富田) | Trackback | Comments(0)
2015年 10月 14日

ネットフェンス越しの夕空~とんだふうけい15~

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網目ごとの色の変化がおもしろい。

そういえば、ここって、昔、池?


追記1:
よく、よじ登ったよな。子どもの時。

追記2:
(今はやってません!)

by ti-ao | 2015-10-14 21:23 | とんだふうけい(高槻市富田) | Trackback | Comments(0)