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風景カフェ(マチヤ・テラス通信)

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2019年 03月 24日

マチヤ・テラスに明日はない

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そもそも組織の概念がない。
もし必要とされることがあれば、すみやかに起きてかけつける。
明日があるとは限らない、でも明後日はあるかもしれない。
そういう活動です。

町家調査によって「ない」と言われていた高槻町家の存在を証明し、
多少なりとも高槻の町家にひかりがあたり、
高槻にも町家があるのだと知っていただくお役に立てたなら、
それで役目は果たせたものと考えていました。

災害による被害、高齢化、空家問題などにより、今後ますます町家は減るでしょう。
この流れの中で、求められることも、たとえば耐震性検討や空家への対応など、
次第に変化しており、昨年は特にそれが顕著だった、ある意味節目だった、
という気がしています。
内容が変化しながらも、必要としてくれる人がいるのなら、
活動はつづけようと考えています。

そして、活動の対象を「高槻にこだわらない」「町家(古民家)にこだわらない」
ということもすでに実態としてありますが、今後もそれでよいと思っています。


先週、「大阪美しい景観づくり推進会議」総会に久しぶりに出席しました。
平成30年度は、大阪府の特に住宅地景観にとって節目の年になると考えたからです。
昨年6月以降の災害によって青や白のシートが目立つまちなみ。
いまだに破損個所そのままの住宅も多く見かけます。
さらに空家、高齢化の問題により、住宅の更新が今後すすむはずです。
戸建住宅が新しくなる、あるいは、集合住宅などに変わるということも起ります。
元々集合住宅である場合も地形になじむ中低層から効率的な版状高層住棟への
更新傾向が顕著に思え、住宅地の景観は総じて大きく変化しています。
大阪府の住宅地景観変貌の時期。
今、わたしたちはそういう節目にいるのでしょう。

席上、景観について府内広域でなにか企画できないかというお話もしましたが、
冒頭の今後の活動見通しについても少しお話しさせていただきました。
ありがとうございました。

明日がないマチヤ・テラスに、果たしてなにができるのか。
これからも模索しながらすすみます。
どうぞよろしくお願いいたします。


平成31年3月24日 マチヤ・テラス
連絡先:ecohikari09@yahoo.co.jp





by ti-ao | 2019-03-24 18:28 | マチヤ・テラス?(ご紹介) | Trackback | Comments(0)