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風景カフェ(マチヤ・テラス通信)

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2019年 04月 27日

岸部kishibe~あたらしいまちと古いまち、両方あって魅力的~

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先週、岸部(大阪府吹田市)へ。
駅周辺の変ぼうぶりは電車から見えていましたが、
まちを訪れるのは何年ぶりでしょう。

駅周辺には貨物ヤード跡等の広大な空地があり、
以前訪れた際には発掘調査をやっていました。
そこに大型医療施設や生活利便施設、集合住宅などが次々と建てられ、
ほんとうに新しいまちができつつありました。

地元の方と道端で長いこと立ち話をしていましたが、
まちの様子、行き交う人たちの様子も変化しているように見えました。
その方のお話では、この再開発によって、人と車と鉄道の流れも吸引して、
変化は多岐にわたるようです。

そして、
駅前からほんの少し北に歩くと、以前と変わらない古き佳き集落が。
幹線道路一本渡っただけで別世界です。
なぜだか、ほっとする。
だたし、屋根のブルーシートが目立つのは府内のほかのまちと同じ。
古い建物が災害に遭い、建て替えられていく状況も似ているようです。

あたらしい駅前のまちと古いなつかしいまち。
岸部もその両方の魅力を持つまちになっていました。
駅前だけが目立つかもしれませんが、その後背の古いまちも大切。
単に駅前にあたらしいまちができた、というだけではなく、
まちが異なる魅力を持ち得た、ということに意味がある気がします。

両方がうまく引き合って長くつづいてくれることを願いつつ、電車に乗りました。
風の谷さん、若いお二人、ありがとうございました。
そのうちまた。

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# by ti-ao | 2019-04-27 17:13 | 今度はそっちですか紀行(大阪) | Trackback | Comments(0)
2019年 04月 14日

おくどさんでお赤飯~高槻市西面にて~

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2か月ほど前、西面saimeのあるお宅。
古いお釜さんでお赤飯を炊くからとお誘いいただきました。

小豆も畑でお作りになって、昔ながらの赤飯。
火おこしや水加減もさることながら、実は下ごしらえが大変なのですね。
そのうちお孫さんも小さい方の釜でご飯をはじめて炊いてみたり、
ご家族三代でお釜さんを囲んでにぎやかでした。
赤飯もご飯も炊きたてのほかほか。
お米の味がよくわかり、電気とは違う味わい。
とてもおいしかったです。

なによりご家族いっしょになにかをなさっているご様子に感銘を受けました。
ご自宅でこういう場面があるっていいですよね。
ほんとうにごちそうさまでした。


地震のあとの補修の話を少しして退出。
お寺に掲出されていた歌になにか心ひかれました。

(ずっと仕事どたばたですっかり記事が遅くなり失礼しました)

*画像は一部加工しています。



# by ti-ao | 2019-04-14 20:25 | 風景カフェ | Trackback | Comments(2)
2019年 03月 24日

マチヤ・テラスに明日はない

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そもそも組織の概念がない。
もし必要とされることがあれば、すみやかに起きてかけつける。
明日があるとは限らない、でも明後日はあるかもしれない。
そういう活動です。

町家調査によって「ない」と言われていた高槻町家の存在を証明し、
多少なりとも高槻の町家にひかりがあたり、
高槻にも町家があるのだと知っていただくお役に立てたなら、
それで役目は果たせたものと考えていました。

災害による被害、高齢化、空家問題などにより、今後ますます町家は減るでしょう。
この流れの中で、求められることも、たとえば耐震性検討や空家への対応など、
次第に変化しており、昨年は特にそれが顕著だった、ある意味節目だった、
という気がしています。
内容が変化しながらも、必要としてくれる人がいるのなら、
活動はつづけようと考えています。

そして、活動の対象を「高槻にこだわらない」「町家(古民家)にこだわらない」
ということもすでに実態としてありますが、今後もそれでよいと思っています。


先週、「大阪美しい景観づくり推進会議」総会に久しぶりに出席しました。
平成30年度は、大阪府の特に住宅地景観にとって節目の年になると考えたからです。
昨年6月以降の災害によって青や白のシートが目立つまちなみ。
いまだに破損個所そのままの住宅も多く見かけます。
さらに空家、高齢化の問題により、住宅の更新が今後すすむはずです。
戸建住宅が新しくなる、あるいは、集合住宅などに変わるということも起ります。
元々集合住宅である場合も地形になじむ中低層から効率的な版状高層住棟への
更新傾向が顕著に思え、住宅地の景観は総じて大きく変化しています。
大阪府の住宅地景観変貌の時期。
今、わたしたちはそういう節目にいるのでしょう。

席上、景観について府内広域でなにか企画できないかというお話もしましたが、
冒頭の今後の活動見通しについても少しお話しさせていただきました。
ありがとうございました。

明日がないマチヤ・テラスに、果たしてなにができるのか。
これからも模索しながらすすみます。
どうぞよろしくお願いいたします。


平成31年3月24日 マチヤ・テラス
連絡先:ecohikari09@yahoo.co.jp





# by ti-ao | 2019-03-24 18:28 | マチヤ・テラス?(ご紹介) | Trackback | Comments(0)
2019年 02月 16日

マチヤ・テラスのこと (2019年 春の兆し版)

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やはり、今年もこの一年の活動をまとめてみました。

マチヤ・テラス(ってどんな感じ?)

「高槻市における歴史まちづくりの活動」
まちに残る町家を「まちのたからもの」として見つめなおし、
存在を証明し、保存や活用につなげ、
まちの未来の子どもたちに伝えることを目指して活動しています。

平成30(2018)年度(はこんなことをやっていました)
 大阪北部地震、西日本豪雨、台風(特に21号と24号)による被害と
 その上塗りへの建築(計画・設計)的対処協力を優先した一年となりました。
 (平成31年2月現在も生活再建へのお手伝いは終わっていません)
 地元高槻にとって平成30年は特別な年として記録されるものと思います。

1.「高槻町家についての活動」:町家の保全・活用についてご相談いただき、お手伝いしています。
 ・空き店舗活用企画(未完)
   西国街道芥川宿の古い木造空き店舗について、土地利用方針決定までの期間、
   宿場町案内所カフェ(子どもたちの地域学習お絵かきワークショップ会場)として
   暫定利用する企画です。
   結局、案内所を一度試行したのち大阪北部地震があり、建物の撤去が決定。
   その後の計画は流れました。
 ・古民家再生
   古民家の再生活用(耐震診断、耐震補強設計、改修設計)に協力しました。(ただし高槻市外)

2.「町家調査」
 ・町家や屋敷の地震等による被害状況の調査など
   登録文化財になるのをお手伝いした城下町町家の地震被害の調査を要請により実施。
   以前、趣味で?作成していた実測図に被害状況を記入してご提供。
   今後の補修や活用についてのご相談にも応じました。
   ほか城下町や宿場町の町家についてもご相談をお受けしました(すべて無償)
  *町家図鑑(マチヤ・レポート)でも述べていますが、やはり現況(実測)図は重要です。
   昨年のような災害時には、被害状況の記入や耐震診断、のちの補強や改修計画に役に立ちます。
   (現況図がない場合、作成を有償でお手伝いすることもできます) 

3.マチヤ・トコトコ(まち歩き)
 ・旧城下町や芥川宿などのご案内などにも随時応じています。
 ・平成29年に作成協力した「富田まち歩きマップ」によるまち歩きに企画段階でご協力しました。

平成31(2019)年度(以降はどうなるでしょうか)
 高槻が城下町であり、高槻町家があること。
 このあかしがまちから消えようとしています。
 大規模災害、空家問題もあり、古い町家が撤去される傾向に拍車がかかる状況下、
 まちの地理や歴史、地縁と深く結びついている町家をいかに生きたまま後世に伝え得るか、
 これを問い続けて活動することになると思います。

2019年2月16日 マチヤ・テラス
(連絡先:ecohikari09@yahoo.co.jp

なお、今年からブログ名をむかしの名前に戻しています。
これは今後の活動が大きく変化すると思われたためです。

(大阪美しい景観づくり推進会議への活動報告をベースに書いています)




# by ti-ao | 2019-02-16 19:50 | マチヤ・テラス?(ご紹介) | Trackback | Comments(1)
2019年 02月 06日

やっぱり川のまち、大阪

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ですよね。

災害と住宅(特に借家)の問題についての勉強会。
縁あって参加させていただきました。
法律家から見た住宅というものが、すこしわかった気がします。
これからも建築士として、だれのためになにができるのか、
模索がつづきますが、法律家のみなさんとの勉強会で得るものは、
その底盤になるかもしれません。

(写真は別の日、別の場所です)



# by ti-ao | 2019-02-06 20:19 | 今度はそっちですか紀行(大阪) | Trackback | Comments(0)